【秦野市】中学生女子バスケットボール「HADANO EARTH」がU15県大会3連覇 悲願の全国制覇目指す
秦野市内で活動する中学生のバスケチーム「HADANOEARTHBASKETBALLCLUB」(小泉保則代表)の女子チームが、「U15CLUBBASKETBALLGAMES」の神奈川県予選決勝に出場し3年連続の優勝を果たした。12月25日(木)〜27日(土)に愛知県で開催される全国大会には、全国制覇を目標に挑む。
ミニバスや中学校部活動の外部指導者などで、指導経験を積んだ小泉代表が立ち上げた同クラブ。男子は設立6年目、女子は設立5年目と歴史が浅いものの、「良い選手が地域に揃っていたことで、強いチームに育っていった」と小泉代表は語る。現在は男女ともに、市外や静岡県など県外からも多くの選手が集まっている。
県大会を制覇し、女子チームにとって今回で3度目となる全国の舞台。過去2回はベスト16の結果を残している。クラブに1年生時から所属し、チームを率いてきた草柳帆乃キャプテン(大根中3年)と小見山涼副キャプテン(中井中3年)にとっては、引退前最後の全国大会となる。今年のチームについて「体格に恵まれた選手が多く、元気があってノリが良い」と小泉代表は評する。
目標は高く、チーム一丸となって掲げるのは全国制覇。草柳キャプテンは「みんな仲良く、雰囲気の良いチーム。これまで2年連続同じ結果で悔しい思いをしたので、今年こそは優勝したい」と言葉に力を込める。小見山副キャプテンは「これまで大会最終日まで残れなかったので、3日目は観光になっていた。今年は残って決勝で勝ちたい」と意気込んだ。