姫路市立美術館で世界的デザイナー・髙田賢三の軌跡を辿る大規模回顧展 姫路市
姫路市出身の世界的ファッションデザイナー、髙田賢三の没後初となる大規模回顧展「髙田賢三展 パリに燃ゆ、永遠の革命児」が4月12日から7月20日まで『姫路市立美術館』で開催されます。
本展では、髙田賢三が生み出したファッションの変遷を、約100点の衣装やデザイン画を通して紹介。1970年代から1990年代にかけての彼の作品が一堂に展示され、特に1994年の「キャスティバル'94」におけるKENZOショーのランウェイ衣装22点は見どころです。
また、髙田賢三の後継者であるNIGO(現・KENZOデザイナー)の作品も展示され、髙田賢三の革新の精神が現代ファッションにどのように引き継がれているかを感じられます。さらに、パリ・バスティーユの旧邸宅や、彼を支えた人々との交流を示す貴重な写真・資料も公開され、髙田賢三の人物像に迫ります。
故郷姫路で行われる本展は、髙田賢三の功績を讃え、その魅力を再発見できる貴重な機会です。ファッションファンだけでなく、彼の人生を知りたい方にも必見の展示です。
開催期間
2025年4月12日(土)~7月20日(日)
場所
姫路市立美術館
(姫路市本町68-25)
時間
10:00〜17:00
(入場は16:30まで)
観覧料
一般 1,500円、高校・大学生 1,100円、小学・中学生 800円
休館日
月曜日
(ただし、月曜祝日の場合は翌平日閉館)