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スマートグラスはどこまで進化する? Meta × OAKLEYの最新コラボから読むゴーグルの未来

Backside

BACKSIDE 編集部

2025年6月20日(金)、Meta(メタ: 旧Facebook)とOAKLEY(オークリー)のコラボレーションによるスマートグラスがアメリカで発売される。Ray-Ban(レイバン)との第1弾に続く今回のプロダクトは、よりアクションスポーツ向けにチューニングされた仕様となることが予想され、グローバルで大きな注目を集めている。

ティザー映像のみが公開されたこのプロジェクトの詳細はまだベールに包まれているが、音声AI、内蔵カメラ、AR/VR機能の搭載が予測されており、一部の海外メディアでは、オーディオやナビゲーション、スピード表示や標高などを可視化するヘッドアップディスプレイが搭載される将来的な可能性も指摘している。なお、Ray-Banとの第1弾モデルと同様、今回のOAKLEYモデルもアメリカのみで展開が予定されており、日本での発売は現時点では未定だ。

もし、スノーゴーグルが“スマート”になるとしたら? 音楽再生はもちろん、滑走時の高度や速度、エアタイムの記録、ナビゲーション、そしてライディング映像の自動記録まで、すべてがひとつに集約される未来が現実味を帯びてきた。アクションカムをヘルメットに装着する時代が終わりを迎えるのも、そう遠くないかもしれない。

ウィンタースポーツにとってゴーグルとは、ただ視界を守るだけでなく、そのフィールドとのインターフェースでもある。そんな“顔”とも言える存在が、どこまで拡張されるのか。近い将来、ハーフパイプの選手やバックカントリーの表現者たちが、何を“視る”ことになるのか。スマートグラスの進化は、ウィンタースポーツの未来像に新たな一手を投じようとしている。

text:Daisuke Nogami(Chief Editor)

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