深川麻衣が主演映画『嗤う蟲』舞台挨拶にエレガントなパンツスタイルで登場！一番の思い出は城定監督の「一番の笑顔」
16日、女優でタレントの深川麻衣が映画『嗤う蟲』公開記念舞台挨拶に出席した。
同作はスローライフを求めて田舎に移住した夫婦が、村の掟と狂気に翻弄され、恐怖に突き落とされる、
現代日本の闇に隠された村社会の恐ろしさを描く物語。
同作で主演をつとめた深川は、完成した映画の感想を求められると
「この後何が怒るんだろうとジワジワ沸き上がる
怖さを楽しめるあらすじになっています」とコメントした。
お気に入りのシーンについて尋ねられると、深川は
自治会長の田久保(役：田口トモロヲ)、そしてその妻の田久保よしこ(役：杉田かおる)について言及。
「後半のシーンです。田久保が絶体絶命なシーンがあって、
その時のよしこの行動に注目してほしいです。
本人たちが必死でいるからこそ、見ている側からするとクスッとできるシーンなので
注目してみてください」と笑顔で語った。
同作は田舎で撮影が行われたというが、撮影中の思い出について聞かれると、深川は
監督・城定について
「全然演出中も一回も目を合わせてくれなくて嫌われてるのかと思いました。
目が合ってないことを伝えると「俺も合ってない」と言われました(笑)。
シャイな方なんだと安心しました。
壁に手のひらくらいの蜘蛛が張り付いてて城定さんを呼んだら
『ほんとだ、大きいですね』と撮影中一番の笑顔を見せてくれました、嬉しかったです」
とコメント。会場中が笑いに包まれた。
同作のキーワードである「掟」にちなみ、「今年自分自身に掟を課すなら？」との質問に、深川は
「私は『Uber Eatsはほどほどに』ですかね笑」と少し迷いながら回答。
「自炊もするんですけど、やっぱり仕事から疲れて帰ると頼りたくなっちゃいます。
一度Uber Eatsを頼んじゃうと、その後も頼んじゃうのが続いているので、
『今年は回数を減らすぞ！』ということを目標にしています笑」と照れながらコメントした。
最後に、これから映画を観る方へメッセージをもとめられると、深川は
「撮影に入る前に城定監督から『夫婦2人を善人に見せたくない』と言われたのが印象的です。
作品の中では夫婦対村人の構図なんですけど、ジワジワ迫り来る
不穏な空気を楽しんでいただければと思います」
と想いを語った。
映画『嗤う蟲』は1月24日(金)より公開。新宿バルト9ほか全国で放映される。
配給:ショウゲート （C）2024 映画「嗤う蟲」製作委員会
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