そろばん腕前競う 川崎商議所で大会
川崎珠算協会(三瓶清美会長)が主催し、川崎商工会議所などが後援する「全国そろばんコンクール川崎大会」が11月23日、川崎商工会議所KCCIホール(=川崎フロンティアビル川崎区駅前本町)で開かれた。5歳の年長から58歳まで156人が参加し、日ごろの腕前を競った。
個人総合、種目別のほか、塾別団体戦が行われた。個人総合競技では乗算、除算、見取算、見取暗算を「小学校2年生以下」「同3・4年生」「同5・6年生」「中学生」「高校・一般」の部の5部門に分かれて実施。種目別では「読み上げ暗算」「読み上げ算」「フラッシュ暗算」を個人総合競技と同じ5部門で競った。塾別対抗戦は乗算、除算、見取算の3種目を小学生2人、中学生1人の3人一組のリレー式で行った。
大会関係者によると、同コンクールは2001年から現在の名称で行われ、それ以前は親睦珠算競技大会という大会名で1962年から開催されているという。