温泉と読書が楽しめる「風呂屋書店」が札幌市のホテル『定山渓第一寶亭留翠山亭』内にオープン!
2024年9 月19日(木)、「風呂屋書店」が北海道札幌市・定山渓(じょうざんけい)温泉『定山渓第一寶亭留翠山亭(だいいちほてるすいざんてい)』内にオープンした。定山渓温泉では唯一の書店となり、宿泊者以外も利用可能。旅先で体験する思いがけない本との出合いや、お風呂のようにゆっくりと読書に浸る、贅沢な時間を堪能しよう。
定山渓温泉、唯一の書店で癒やしの読書体験を
「風呂屋書店」の特徴は、“旅”をテーマにした知的好奇心を刺激する本のセレクト。大人向けの絵本や写真集、定山渓エリアを題材にした本が約2500冊用意されており、閲覧・購入することが可能だ。旅行や旅館という非日常空間を味わいながら、風呂上がりの心地よい気分で本を楽しめる。
また、書籍は『定山渓第一寶亭留翠山亭』の2階にある書店ゾーンとラウンジ「 一( いち)」 で、購入前でも自由に読むことができ、施設内ではセルフのフリードリンクを提供している。
「昔から作家が作品を生み出す場として宿があったように、本と最後まで切れない場が宿である。書店が減っている昨今、宿は、本と触れ合う大切な空間だと考えている。書店の魅力は、自分でいつも選ぶものとは違うものに出合える喜び。ただ本が読めるだけではなく、本を買えて、売場に変化があることで、リピーターのお客様に“いつも違う特別な場所”という感覚を伝えたい」と第一寶亭留代表取締役の布村英俊氏。
企画・運営は大日本印刷(DNP)が代行。宿泊施設等の“書店業以外の事業者”に対し、従来のサービスに“本”を組み込んで利用者の体験価値を高めるという書店開業支援サービスの一環として「風呂屋書店」の開業を支援している。
宿泊者限定!オリジナルスイーツやアルコールとともにより深い読書体験を
書店に隣接するラウンジ「一」では 、フィーカタイム(15時30分~17時)に『ハレとケ洋菓子店』の小菓子を、バータイム(19時30分~23時)にビー ルやハイボール、道産日本酒などセルフのアルコールフリー&自家製おつまみを提供。
通常は一般開放していない『定山渓第一寶亭留翠山亭』の大浴場と書店入場料がセットになったプランもあり、詳しくは公式インスタグラムに掲載している(https://www.instagram.com/furoya_books/ )。
「風呂屋書店」概要
●場所/定山渓第一寶亭留翠山亭2階(北海道札幌市南区定山渓温泉西3-105)
●営業時間/一般利用は11:00~15:00(大浴場は 13:00~15:00)、宿泊者利用は13:00~23:00、翌 7:00~11:00
●入場料/
一般利用(ソフトドリンクフリー)は1100円
一般利用(大浴場入浴+ソフトドリンクフリー)は2850 円
宿泊者は無料
※施設は7歳以上専用。
※店内の本はすべて購入可能(一般利用の受付や購入希望書籍の会計は1 階フロントにて)
【問い合わせ先】
定山渓第一寶亭留翠山亭☎011-598-2141
公式HP:https://jyozankei-daiichi.co.jp/jyozankei/
公式SNS:https://www.instagram.com/furoya_books/