「最もヤバい大統領」に〈3つのルール〉授けた伝説の弁護士とは?『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』予告解禁
世界中で“最もヤバい大統領”と呼ばれた男の若き日を描いた映画『The Apprentice』(原題)が、『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』の邦題で2025年1月17日(金)より日本公開が決定。あわせて予告編とメイン写真が解禁となった。
米大統領選前のタイミングで全米公開!
第45代アメリカ合衆国大統領ドナルド・トランプ。その発言や行動は規格外で、耳を疑うようなエピソードであふれている。だが、怪物は決して生まれた時から怪物だったわけではない。
成功を夢見る初々しい20代のトランプが、“伝説の弁護士”に導かれて驚愕の変身を遂げ、トップへと成り上がるまでの道のりを暴く衝撃の問題作が『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』だ。
若き日のドナルド・トランプを描いた本作は、11月5日のアメリカ大統領選挙を目前に控えた10月11日に全米公開される。言わずもがな来年1月の日本公開時には、第47代大統領が選出されているわけで……いろんな意味で“待望”の作品と言えるだろう。
ドナルド・トランプの“封印された過去”が明かされる!
1980年代、まだ20代のドナルド・トランプは父の会社が政府に訴えられ破産寸前に追い込まれる中、悪名高き弁護士ロイ・コーンと出会う。コーンは、トランプに〈勝つための3つのルール〉を伝授し、彼を洗練させていく。コーンは次第にトランプを一流の実業家へと成功に導くが、やがてコーンの想像を超える怪物へと変貌を遂げる。
監督はこれまで様々な問題作を描き、そのすべてがカンヌ国際映画祭に出品されているアリ・アッバシ。敵にまわせば命取りになりかねない存在に覚悟を決めて向き合った渾身の力作である本作も、カンヌ国際コンペティション部門に正式出品され高い評価を得た。脚本は、長年トランプ前大統領を取材してきた政治ジャーナリストでもあるガブリエル・シャーマンだ。
そしてトランプを演じるのは、MCU『アベンジャーズ』シリーズのウィンター・ソルジャーことバッキー・バーンズ役で知られるセバスチャン・スタン。トランプを一流の実業家へと育てた果てに、予想不可能な運命にまきこまれる弁護士ロイ・コーンには『ジェントルメン』に出演し、ブロードウェイ『民衆の敵』で本年度トニー賞演劇主演男優賞に輝いたジェレミー・ストロング。「本人にしか見えない」と畏怖され、早くも賞レースの筆頭にその名が挙がっている。
モンスターには“創造主”がいた!? 「3つのルール」授けた伝説の弁護士
このたび解禁となった予告編は、気弱で繊細な青年だった20代の実業家ドナルド・トランプが、悪名高き伝説の弁護士ロイ・コーンと出会い、やがてコーンの想像を超える怪物へと変貌を遂げていく姿がエモーショナルに描かれている。
父の会社が破産寸前まで追い込まれていたトランプは、緊張した表情でコーンと出会う。まだ駆け出しの“お坊ちゃん”だったトランプを意外にも気に入ったコーンは、彼に<勝つための3つのルール>を伝授。それは冷酷で非道な手段だった。
▼ルール1:攻撃
▼ルール2:非を絶対に認めるな
▼ルール3:勝利を主張し続けろ
脅迫、盗聴、何でもあり!――「勝つためには何でもやれ」という違法行為も辞さないコーンの教えに従い、トランプは一流の実業家となり成功へと突き進むが、その過程で彼は次第に洗練され、コーンですら想像しなかった怪物へと変貌を遂げていく。
まだ何者でもなかったトランプが数多くの人を敵に回しながら、いかにして“怪物”となっていったのか? 世界でもっともヤバい大統領への序章となる過去が、ついに明かされる――!
『アプレンティス:ドナルド・トランプの創り方』は2025年1月17日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー