SBSカップ国際ユースサッカー開幕直前!静岡ユースの注目4選手をピックアップ!
SBSカップ国際ユースサッカーが8月22日に開幕します。今年の出場チームはアルゼンチン、韓国、日本の各U-18代表と、静岡ユースの計4チーム。今回は世界に挑む静岡ユースの注目選手を、内藤康貴監督(浜名高教諭)のコメントとともに紹介します。
DF野田裕人(静岡学園)
注目選手1人目は、県高校総体優勝、静岡学園のキャプテン野田裕人。高校屈指の攻撃的サイドバックの積極的な仕掛けに注目です。
<内藤監督>
「スピードがあって、サイドの駆け上がりが魅力です」
MF矢田龍之介(清水ユース)
2人目は清水エスパルスユースの矢田龍之介。U−17ワールドカップで日本代表として活躍しました。昨年のSBSカップにも2年生ながら静岡ユースで出場。攻撃の起点として能力の高さを見せました。世代屈指のボランチが卓越したゲームメークで勝利へと導きます。
MF小竹知恩(清水ユース)
3人目は番組最注目、U−17日本代表経験もあるスピードスターの小竹知恩。圧倒的なスピードとパワフルなドリブルでゴールに迫ります!
<清水ユース 小竹知恩>
「代表でもアルゼンチンとはやったことがないので、対戦が楽しみです。今回は通用する部分とできなかった部分というのが見つかると思う。スピードを持ったドリブル、チャンスメークやシュートが自分の持ち味。1対1だったら負けないので、どんどんチャレンジしていこうかなと思っています。最終目標は海外で活躍すること。特にプレミアリーグが自分が意識しているリーグなので、そこで活躍したいという気持ちがあります」
<内藤監督>
「(清水ユースの2人は)U−18日本代表に入ってもおかしくない選手たち。彼らの技術や個人スキルのところにも注目してもらいたいです」
MF川合徳孟(ジュビロ磐田U-18)
さらにもう1人、昨年のSBSカップで矢田とボランチでコンビを組んだのが来シーズンのトップ昇格が内定しているジュビロ磐田U−18の川合徳孟。持ち前のテクニックと視野の広さから繰り出されるパスは見るものを沸かせます。
<内藤監督>
「技術、戦術眼に優れていてU−16の国体の時も中心選手として活躍してくれました。まさに静岡を象徴する選手だと思います」
内藤監督「勝ちにこだわる」
選手たちにとってSBSカップは世界にアピールができる貴重な機会です。内藤監督は「なかなか南米のアルゼンチンと戦える機会はないと思うので、やっぱり勝ちにこだわりたいです」と強調し、「静岡らしく、攻撃も守備も主導権を握れるようなサッカーをしていきたいです」とイメージを膨らませていました。
SBSテレビは8月22日に地上波で静岡ユースとU−18アルゼンチンの試合を実況生中継でお届けします。解説は藤田俊哉さんです。ぜひご覧ください。