【船橋市】下総中山を盛り上げたい!2つの神社で開催「おぐり朝市」
5月下旬、船橋市の小栗原稲荷神社と末社の子之(ねの)神社で開催された「第3回おぐり朝市」。
回数を重ねるごとに来場者は増え、会場は多くの人たちの笑い声に包まれます。
下総中山をこよなく愛する人たちが集結
子どもたちが大好きなヨーヨー、綿あめ、かき氷。
地元野菜や人気の飲食店、中学生が販売するおにぎり、雑貨やワークショップ、ゲームなど楽しい店舗がたくさん。
小栗原神社境内でお参りしてもらえる券を朝市会場の子之神社で渡すと、無料のくじが引けるお楽しみも。
おぐり朝市は、小栗原神社・船橋市観光協会後援、本中山町内会協力の下、「下総中山を盛り上げたい」と集まった約120人もの有志が力を合わせ始まりました。
地元だけでなく他の地区からも、さまざまな業種の人たちが賛同し作り上げています。
「昨年から中山地区でクーポン券の販売やスタンプラリーなどのイベントを開催。他にできることはないか考えていたところ、神社の境内を活用してはどうかとの提案をいただき始まりました」そう話すのは「下総中山で楽しもう実行委員会」のメンバー中村紘章さん。
「わずか2時間のイベントですが、企画や準備、近隣の方との調整など、思った以上に大変でした。でも、皆さんの楽しそうな顔を見るとやりがいを感じます」
じわじわきてる!「うさなか」人気
朝市でじわじわ人気が出ているのは、愛嬌のある大きな顔が特徴のキャラクター「うさなか」。
同委員会の福山真由美さんは「下総中山の呼び方に統一性がなかったので、真ん中をとって『うさなか』。自分のお店でひそかに公募を行い、選びました。マスコットはハンドメイドで一つずつ作っています」と誕生秘話を語ります。
同委員長で、地元で長く商売をする松原雅絵さんは「下総中山は長い歴史を持つ町であるとともに、まだ知られていない魅力的なお店がたくさんある町。地元の方はもちろん、他にお住まいの方も興味を持って遊びに来てほしい」と話します。
次回の朝市は秋開催予定。
その間、下総中山の店や歴史について知ってもらえるようなイベントを企画中とか。乞うご期待!