衆議院解散総選挙 静岡県の立候補予定者28人の一覧 2人のスキャンダル議員は?
■静岡3区と8区は5人が立候補へ 最少は4区の2人
衆議院は10月9日午後の本会議で解散となり、第50回衆院選は15日公示、27日投開票に決まった。静岡県の小選挙区は8選挙区で計28人が立候補を予定している。女性問題を週刊誌に報じられた2人の自民党議員は対応が分かれた。
静岡県の小選挙区には現在までに、計28人が出馬の意向を示している。最も多いのは磐田市や掛川市などを選挙区とする静岡3区と、浜松市中央区を選挙区とする静岡8区の5人。最少は静岡市清水区や富士宮市などを選挙区とする静岡4区の2人となった。立候補予定者の一覧は以下の通り。
【静岡県の立候補予定者】
<1区>
上川陽子(自民・前職)
高橋美穂(立憲・元職)
山下洸棋(維新・新人)
鈴木節子(共産・新人)
<2区>
井林辰憲(自民・前職)
鈴木岳幸(立憲・新人)
提坂大介(参政・新人)
<3区>
小山展弘(立憲・前職)
宮沢博行(無所属・元職)
山本裕三(自民・新人)
釜下由佳子(維新・新人)
杉村義夫(無所属・新人)
<4区>
深沢陽一(自民・前職)
田中健(国民・前職)
<5区>
細野豪志(自民・前職)
外山和之(立憲・新人)
下山一美(共産・新人)
<6区>
勝俣孝明(自民・前職)
渡辺周(立憲・前職)
冨谷皐介(れいわ・新人)
<7区>
城内実(自民・前職)
日吉雄太(立憲・元職)
吉川奈緒子(共産・新人)
<8区>
源馬謙太郎(立憲・前職)
平賀高成(共産・元職)
稲葉大輔(自民・新人)
寺嶋瑞仁(維新・新人)
加藤順久(無所属・新人)
■宮沢博行氏は出馬へ 吉川赳氏は見送り
週刊誌で女性問題が報じられた自民党の2人は、立候補の判断が割れた。静岡3区の宮沢博行氏は無所属で出馬する意向を示している。一方、静岡5区の吉川赳氏は立候補を見送る考えを示している。週刊誌と係争中であることを理由に挙げ、無所属で議員活動を続けてきたという。
静岡8区の元職・塩谷立氏は政界を引退する。自民党派閥の裏金問題で安倍派のトップとして処分を受けて離党。当初は無所属で活動し、次期衆院選への出馬の意欲を見せていたが断念した。
(SHIZUOKA Life編集部)