TOTTEI/ジーライオンアリーナ神戸 運営会社が開業から30日間の来場者数を発表 神戸市
関西最大級の次世代アリーナ『GLION ARENA KOBE(ジーライオンアリーナ神戸)』を中核施設とする神戸ウォーターフロントの新たなエンターテインメントエリア『TOTTEI』(神戸市中央区)の運営を担う株式会社One Bright KOBE(OBK)が、4月4日の開業から30日間で延べ「247,025人」の来場者を記録したと発表しました。
同社では4月4日から5月3日までの期間をオープニング月間「Turning Point 30 presented by GLION」と題し、B.LEAGUE『神戸ストークス』のホームゲームや音楽ライブさまざまなイベントを開催。
なかでも4月24日に開催された韓国の10人組男性アイドルグループ『TREASURE』の公演や、5月3日に行われた『あいみょん』のライブには、それぞれ2万人を超える方々が訪れ、大きなにぎわいを見せたそうです。
イベント興行がない日にも、平均しておよそ2,000人が来場し、常設営業の飲食テナントやオフィシャルショップを利用したり、4月25日に竣工した「緑の丘」が印象的なパークエリア『TOTTEI PARK』を散策する人の姿が見られました。
こうしたにぎわいが、オープン直後の一時的な盛り上がりにとどまらず、同社が掲げる“365日のにぎわい創出”としてどう持続していくかが今後の大きな課題。
「TOTTEI公式アプリ」を活用した地域内回遊の促進や、エリアマーケティング施策の展開も含め、神戸アリーナプロジェクトが目指す「アリーナを基点としたまちづくり」がどのような形で実を結んでいくのか。神戸で働く者の一人として、これからも注目していきたいです。
開業日
2025年4月4日(金)
場所
TOTTEI/GLION ARENA KOBE
(神戸市中央区新港町2番1号)