ジャンルの宝石箱を開封!25年7月BS・CS放送開始予定「時代劇」韓国ドラマ15選
来たる7月、BS・CS各局で放送が始まる韓国時代劇は、まさにジャンルの宝石箱。
王朝の陰謀に立ち向かう若者たち、身分を超えて絆を結ぶ恋や友情、そして王座を巡る壮絶な権力闘争まで。
歴史の中に生きる彼らの“今”は、現代を生きる私たちの心にも静かに重なる。
この夏は、豪華キャストと緻密な脚本が紡ぐ物語に身を委ねてみてはいかがだろうか。
そこで本記事では、7月よりBS・CS各局で放送開始される注目の韓国時代劇15選をご紹介する。(2025年6月3日現在 / ※編成の都合により放送日時・作品に変更が生じる場合がございます)
(図)Danmee 「どの回も泣いたり笑ったり」日本ファンが選んだ1月~3月公開 No.1韓国ドラマはこれ!
『私の国』(JTBC/2019/全16話)
1作目にご紹介する作品は『私の国』。
ヤン・セジョン、ウ・ドファン、チャン・ヒョクという実力派俳優陣が共演し、激動の朝鮮王朝建国期を舞台に展開されるアクションロマンス時代劇。
それぞれが抱える信念と理想を胸に、“自らの国”を築こうとする若者たちの闘いが、壮大なスケールで描かれていく。
ヤン・セジョンとウ・ドファンは、互いに剣を向け合う運命を背負った男たちの心の葛藤と成長を、繊細かつ力強く演じ上げている。
なお、ウ・ドファンにとっては本作が時代劇初挑戦。冷静さと情熱を併せ持つ難役を見事にこなし、俳優としての存在感を一段と高めた。
●キャスト:ヤン・セジョン、ウ・ドファン、キム・ソリョン、チャン・ヒョク、アン・ネサン 他
●日本初回放送情報:WOWOW プライム/2025年7月1日(火) 午前9時45分~
『オクニョ 運命の女』(MBC/2016/全51話)
2作目は『オクニョ 運命の女』をご紹介する。
2016年に韓国MBCで放送され、全国最高視聴率22.6%を記録した歴史大作『オクニョ 運命の女』が、この夏、BS12トゥエルビで再び脚光を浴びる。
舞台は16世紀半ばの朝鮮王朝。物語は、監獄で生まれ育ったひとりの女性オクニョが、母の死の真相を追いながら、自身の夢と愛、そして苦しむ人々の希望のために運命に立ち向かっていく壮大な人間ドラマだ。
主人公オクニョを演じるのはチン・セヨン。高貴な美しさと芯の強さを併せ持つヒロイン像を鮮やかに体現している。
演出は、『宮廷女官チャングムの誓い』『イ・サン』『トンイ』など、数々の名作を世に送り出してきたヒットメーカー、イ・ビョンフン監督。庶民と宮廷、陰謀と正義といった複雑に絡み合う要素を丁寧に描きながら、視聴者を長編ドラマならではの深い世界へと引き込んでいく。
●キャスト:チン・セヨン、コ・ス、キム・ミスク、チョン・ジュノ、パク・ジュミ 他
●日本放送情報:BS12トゥエルビ/2025年7月2日(水)スタート
毎週水・木曜日 夕方4時~(2話連続) (※初回は夕方5時~第1話のみ)
『猟奇的な彼女』(SBS/2017/全16話)
3作目は、2000年代初頭にアジア中で社会現象を巻き起こした同名映画を、まさかの時代劇としてリメイクした『猟奇的な彼女』をご紹介。
2017年に韓国SBSで放送された本作は、歴史劇の舞台に大胆にアレンジされた、型破りのラブコメディ時代劇だ。
主演はチュウォンとオ・ヨンソ。頭脳明晰でクールな官僚と、凶暴ながらもどこか憎めない自由奔放な王女ヘミョンの予測不能な恋模様が、笑いと胸キュンを織り交ぜながら展開されていく。
本作は、制作会社が映画の版権を取得した上で、宮廷と陰謀、階級差、そして時代背景という“時代劇ならではの要素”を巧みに取り入れた意欲作。時代劇初心者からコアファンまで楽しめる軽やかな作品に仕上がっている。
重厚な作品が並ぶ中、少し息抜きがしたい。そんな夏の日にぴったりの一本である。
●キャスト:チュウォン、オ・ヨンソ、イ・ジョンシン、キム・ユネ、ソン・チャンミン 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年7月2日(水) 11時30分~(レギュラー放送)、2025年7月15日(火) 24時~(追っかけ放送)
『太陽を抱く月』(MBC/2012/全20話)
4作目にご紹介する作品は、2012年に韓国MBCで放送され、全国最高視聴率42.2%を記録した伝説のヒット作『太陽を抱く月』。
キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イルが織りなす本作は、王と巫女という身分差を超えた初恋の行方を描いた、ファンタジー・ロマンス時代劇の金字塔である。
若き王イ・フォンは、かつて命を落としたはずの初恋の女性ヨヌと運命の再会を果たす。しかし、彼女はすでに“記憶を失った巫女”として生きており、二人の間に立ちはだかる陰謀と秘密が物語をより切なく、そして劇的に彩っていく。
幻想的な映像美と、抑えきれない感情の流れを丁寧に描いた脚本は、多くの視聴者の心を掴み、「第48回百想芸術大賞」でTV部門ドラマ作品賞を受賞。また「2012 MBC演技大賞」では“視聴者が選ぶ今年のドラマ”にも選出され、出演者もそれぞれ各賞を受賞するなど、名実ともにその年を代表する作品となった。
切なさと幻想に包まれた“愛の記憶”が、この夏、再びよみがえる。
●キャスト:キム・スヒョン、ハン・ガイン、チョン・イル、キム・ミンソ、ソヌ・ジェドク 他
●日本初回放送情報:アジアドラマチックTV/2025年7月3日(木) 6時~(追っかけ放送)
『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』(KBS/2019/全16話)
5作目は、2019年に韓国KBSで放送され、ラブコメ時代劇の新たな傑作として高い評価を受けた『ノクドゥ伝~花に降る月明り~』をご紹介する。
主演はチャン・ドンユンとキム・ソヒョン。絶世の“女装美男子”と不器用な妓生見習いという異色の組み合わせが、笑いと胸キュンを巻き起こす。
ふたりの相性は抜群で、軽快なやり取りと心の機微を織り交ぜた演技が高く評価され、「2019 KBS演技大賞」ではチャン・ドンユンが男性優秀賞、キム・ソヒョンが女性優秀賞、そして二人揃ってベストカップル賞を受賞するなど多くの支持を集めた。
軽やかな笑いと、じんわりと沁みる恋模様が絶妙に調和した、“夏にぴったり”の時代劇ラブコメである。
●キャスト:チャン・ドンユン、キム・ソヒョン、カン・テオ、チョン・ジュノ、ユン・ユソン 他
●日本初回放送情報:日テレプラス/2025年7月3日(木) 16時~17時15分
『于氏王后/Queen Woo』(TVING/2024/全8話)
6作目は、2024年に韓国TVINGで配信され、重厚なテーマとスリリングな展開で話題を集めた異色の時代劇アクション『于氏王后/Queen Woo』が、7月よりWOWOWで放送される。
主演は、『ペーパー・ハウス・コリア: 統一通貨を奪え』などで注目を集めたチョン・ジョンソと、実力派俳優チ・チャンウク。緊張感あふれる歴史サスペンスに、二人がそれぞれ鮮烈な存在感を放つ。
王の突然の死によって混乱に包まれた宮廷では、王位を巡る野心が渦巻く中、于氏王妃が中心人物。王子たちや五つの部族に命を狙われながら、わずか24時間以内に新たな王を立てなければならないという極限状況の中、于氏王妃は命を懸けた闘いに挑む。
史実に着想を得た設定と、“追跡アクション×女性主人公”という新鮮な切り口が融合した本作は、これまでの時代劇の常識を覆す一作。
策略と忠誠、信念と犠牲が交錯する、息をもつかせぬ歴史ドラマである。
●キャスト:チョン・ジョンソ、キム・ムヨル、チ・チャンウク、チョン・ユミ、イ・スヒョク 他
●日本初回放送情報:WOWOW プライム/2025年7月4日(金) 午後0時30分~
『コッパダン~恋する仲人~』(JTBC/2019/全16話)
7作目は、2019年に韓国JTBCで放送され、時代劇ファンだけでなくラブコメファンの心も掴んだ『コッパダン~恋する仲人~』。
本作は、女性よりも美しい、花美男のお見合い仲人集団の”コッパダン”と、男勝りな性格のヒロイン、そして初恋女性を忘れられない王が繰り広げるラブコメディ時代劇。
主人公は、男勝りなヒロイン、ケトン(コン・スンヨン扮)と、彼女に密かに思いを寄せ続ける王(ソ・ジフン扮)、そして婚談コンサルタント、マ・フン(キム・ミンジェ)。
さらに、パク・ジフンやビョン・ウソクなど、イケメン俳優たちが多数出演している点も見逃せない。
目にも心にも優しいキャスト陣が繰り広げる“癒し系ロマンス”は、現代の視聴者にも心地よく響くはずだ。
暑さの続く夏の日に、思わず微笑んでしまうような“ときめき”を届けてくれる一本である。
●キャスト:キム・ミンジェ、コン・スンヨン、ソ・ジフン、ビョン・ウソク、コ・ウォニ 他
●日本初回放送情報:ホームドラマチャンネル/2025年7月4日(金) 午後3時15分~
『世子が消えた 第1話先行放送』(MBN/2024/全20話)
8作目は、EXOのスホが時代劇に初挑戦し、注目を集めているロマンス時代劇『世子が消えた』をご紹介する。
本作は、朝鮮王朝時代の風習“ポッサム”を題材に、自らの人生を歩むため奮闘する男女2人の愛と成長を描く物語を、軽やかなタッチで描いている。
物語の発端は、次期王である“世子”が、ひょんなことから“世子嬪となる女性”にポッサムされてしまうという前代未聞の事件。笑いあり、トラブルありのロマンティック・コメディとして展開されていく。
ポッサムとは、再婚が禁じられていた当時、寡婦を布で包み連れ去る形をとって再婚を成立させた朝鮮時代特有の風習。
この文化的背景を活かしつつ、前作『ポッサム~愛と運命を盗んだ男~』の脚本家コンビ、キム・ジス&パク・チョルが再び筆を執った期待作でもある。
時代劇としての新しさと、韓国ドラマらしいときめきを併せ持つ一作として、今後の展開に注目したい。
●キャスト:スホ、ホン・イェジ、ミョン・セビン、キム・ジュホン、キム・ミンギュ 他
●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2025年7月6日(日) 5時~、2025年7月31日(木) 17時30分~(第1話先行放送)
『青春ウォルダム 呪われた王宮』(tvN/2023/全20話)
9作目は、2023年に韓国tvNで放送され、ミステリーとロマンスを巧みに融合させた新感覚の青春時代劇として話題を集めた『青春ウォルダム 呪われた王宮』。
主演は『埋もれた心』での演技変身も記憶に新しいパク・ヒョンシクと、Netflixオリジナルドラマ『恋するムービー』で知られるチョン・ソニ。
物語の舞台は、呪いに揺れる王宮。呪われた王世子ファン(パク・ヒョンシク扮)と、一家殺人事件の濡れ衣を着せられた名家の娘ジェイ(チョン・ソニ扮)が出会い、隠された真実と王宮の陰謀をともに追い始める。推理と謎解きを軸に展開される緊張感に加え、互いに距離を縮めていく淡く切ない青春ロマンスが物語に彩りを添えている。
王宮を舞台にした“救済の物語”として、ただの恋愛ものやミステリーにとどまらない深みがある本作。
“誰かを信じること”“ともに未来を切り開くこと”の尊さが、視聴者の心にも静かに響いてくる。
●キャスト:パク・ヒョンシク、チョン・ソニ、ピョ・イェジン、ユン・ジョンソク、イ・テソン 他
●日本初回放送情報:ホームドラマチャンネル/2025年7月7日(月) 深夜0時15分~
『名家』(KBS/2010/全16話)
10作目にご紹介するのは『名家』。2010年に韓国KBSで放送された本作は、華やかな宮廷や王位継承とは異なる角度から“時代”を描いた、重厚な家族ヒューマンドラマ。
舞台となるのは、約300年にわたり莫大な富を築きながらも倫理と正義を重んじ、社会にその財を還元してきた名門、慶州チェ氏一族。
彼らの生き様を通じてノブレスオブリージュのメッセージを伝えている。
主演はチャ・インピョ、ハン・ゴウン、キム・ソンミン、キム・ヨンチョルなど演技巧者が勢揃い。
さらに、チャ・インピョの幼少期をヨ・ジングが、ハン・ゴウンの幼少期をムン・ガヨンが演じており、若き名優たちの原点に触れられる点も見どころのひとつ。
“名家”というタイトルにふさわしく、家系を通して継承される信念や誇り、そして時代に翻弄されながらも守り抜こうとする人々の姿が丁寧に描かれている。
韓国の伝統と精神性を深く知ることができる、骨太の時代劇である。
●キャスト:チャ・インピョ、ハン・ゴウン、キム・ソンミン、キム・ヨンチョル、ユク・ドンイル 他
●日本放送情報:KBS World/2025年7月7日(月)スタート
【本放送】(月・火) 深夜2時~深夜3時10分
【再放送】(土) 深夜2時50分~5時10分 (2話連続)
『チェックイン漢陽 (ハニャン)』(チャンネルA/2024~2025/全16話)
11作目は、『チェックイン漢陽 (ハニャン)』をご紹介。
2024年から2025年にかけて韓国チャンネルAで放送された『チェックイン漢陽 (ハニャン)』は、朝鮮王朝時代を背景にしながらも、瑞々しい青春群像劇として視聴者の共感を呼んだ注目作。
舞台となるのは、朝鮮最高の旅閣「龍天楼」。そこに集った若者たちが、それぞれ事情を抱えながらも、新たな出会いや経験を通して絆を深めていく。
ペ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャンといったフレッシュで実力派の若手俳優陣が出演。
従業員として働く中で芽生える恋心や友情、そして成長していく姿が、時代劇の枠を超えてリアルに描かれている。
●キャスト:ペ・イニョク、キム・ジウン、チョン・ゴンジュ、パク・ジェチャン、キム・ウィソン 他
●日本放送情報:KNTV/2025年7月9日(水)一挙放送スタート
毎週(月~金) 深夜2時~深夜3時25分
『太宗イ・バンウォン~龍の国~』(KBS/2021~2022/全32話)
12作目は、2021年から2022年にかけて韓国KBSで放送された『太宗イ・バンウォン~龍の国~』。KBSが誇る第33作目の大河ドラマとして制作された歴史超大作。
主演はチュ・サンウクが務め、朝鮮王朝第3代王、太宗イ・バンウォンの波乱に満ちた生涯を、重厚な筆致と新たな視点で描き出している。
本作の舞台は、高麗末期から朝鮮王朝初期にかけての激動の時代。優れた頭脳と判断力、時に冷酷さも辞さない決断力を備えるイ・バンウォンが朝鮮王朝の礎を築いていく姿が、壮大なスケールで展開される。
韓国史における“王”の姿を深く掘り下げたい方にこそおすすめしたい、本格派時代劇である。
●キャスト:チュ・サンウク、キム・ヨンチョル、パク・ジニ、イェ・ジウォン、キム・ギュチョル 他
●日本初回放送情報:チャンネル銀河/2025年7月15日(火) 14時30分~16時
『王になった男』(tvN/2019/全16話)
13作目にご紹介する作品は、2019年に韓国tvNで放送された『王になった男』。
イ・ビョンホン主演で大ヒットした同名映画を原作としながらも、テレビドラマとして大胆に再構築された意欲作。
主演のヨ・ジングが“1人2役”に挑み、静かな狂気と繊細な人間性を兼ね備えた見事な演技で高い評価を受けた。
物語の舞台は、陰謀と暗殺が渦巻く王宮。狂気の王イ・ホンの影武者として選ばれたのは、王と瓜二つの顔を持つ道化師のハソン。
ある日突然、王の“影”として生きることになった男が、次第に国の未来を思い、自らの信念で王として振る舞っていく姿が、サスペンスフルかつ感動的に描かれていく。
人間の良心と権力の重圧、その狭間で揺れる姿を丹念に描いた傑作時代劇である。
●キャスト:ヨ・ジング、イ・セヨン、キム・サンギョン、チョン・ヘヨン、チャン・グァン 他
●日本初回放送情報:チャンネル銀河/2025年7月20日(日) 22時~23時25分
『仮面の王 イ・ソン』(MBC/2017/全20話)
14作目は、ユ・スンホとキム・ソヒョンが主演を務めた『仮面の王 イ・ソン』をご紹介。
2017年に韓国MBCで放送された本作は、仮面に隠された運命と王権をめぐる闘いを描いた、スリリングかつエモーショナルな歴史ドラマ。
物語の主人公は、仮面で顔を隠して育った世子イ・ソン(ユ・スンホ扮)。やがて彼は、秘密結社「辺首会」に奪われた王座と民の生活を取り戻すため、命をかけた戦いに身を投じていく。
陰謀と策略がうずまく王宮を舞台に、スピード感のある展開と丁寧な人物描写が交差。
若者たちの成長、恋心、そして時に涙を誘う友情、さらにはくすっと笑えるコミカルなシーンまで、あらゆる要素が絶妙に調和している点も本作の魅力だ。
スケールの大きさと“青春の熱”を併せ持つ、見応え抜群の王道時代劇である。
●キャスト:ユ・スンホ、キム・ソヒョン、キム・ミョンス、ユン・ソヒ、ホ・ジュノ 他
●日本初回放送情報:チャンネル銀河/2025年7月22日(火) 4時~5時15分
『皇后の品格 第1話先行放送』(SBS/2018~2019/全26話)
最後は、2018年から2019年にかけて韓国SBSで放送され、大胆な設定とスキャンダラスな展開で注目を集めた『皇后の品格』をご紹介する。
“もしも現代の韓国に王室が存在していたら・・”という架空の世界を舞台に、ミュージカル女優が突然“皇后”として王宮の渦中に巻き込まれていく様子を描いた宮廷ラブロマンスである。
主演はチャン・ナラ。明るく純粋な性格で多くの視聴者を魅了した彼女は「2018 SBS演技大賞」水木ドラマ部門女性最優秀演技賞、「第14回ソウルドラマアワード」韓流ドラマ女性演技者賞を受賞するなど、高い評価を受けた。
共演にはシン・ソンロク、チェ・ジニョクといった実力派俳優が顔をそろえ、恋愛、復讐、権力闘争が複雑に絡み合う展開を盛り上げている。
リアルとフィクションの狭間で描かれる“もう一つの王室ドラマ”。華やかさと切なさ、そして予測不能なドラマチックさを兼ね備えた本作は、視聴後も余韻を残す一作である。
●キャスト:チャン・ナラ、シン・ソンロク、チェ・ジニョク、シン・ウンギョン、イ・エリヤ 他
●日本放送情報:アジアドラマチックTV/2025年7月30日(水) 9時30分~(第1話先行放送)
(ライター/ダンミ 編集部)