侍JAPAN監督/井端弘和が教える捕手の守備/キャッチングのやり方とは!?【少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」】
守る
野球の「打つ」「走る」「投げる」「守る」のプレーのうち、一番難しいのが実はこの「守る(捕る)」プレーです。その分、守れるチームは強いです。指導者はあせらずに根気強く見守りましょう。まず、【初級編】では捕ること、捕球動作。そして【中級編】では投手、捕手、一塁手の基本的な守備について。さらに【上級編】では内野手、外野手の基本的な守備について。また、カバーを含めたフォーメーション(守備位置、動き)について説明します。
捕手の守備=キャッチング
捕手は、打者のファウルチップが右手に当たってケガをしないように、投球時は右手を後ろに隠す。
無走者なら、ミット側(内角低め)の左ヒザを地面に着けてもいい。
「ボール」「ストライク」どちらに判定されてもいいような球がある。キャッチングはミットが流れてボールと判定されないように、しっかりミットを止める。
ワンバウンド投球を後逸して走者に走られないように、体(プロテクター)で止めて前に落とす。
【出典】『少年野球 デキる選手はやっている「打つ・走る・投げる・守る」』 著:井端弘和