新江ノ島水族館 赤ちゃん成長見守って ミナミアメリカオットセイ誕生
新江ノ島水族館で先月16日、同館初となるミナミアメリカオットセイの赤ちゃん(オス)=写真=が誕生した。赤ちゃんの父親は「ムサシ」、母親は「アポロ」。オットセイやアシカたちが暮らすバックヤードの獣舎で誕生した。
同館によると、赤ちゃんの誕生時の体長は56cm、体重は4・48kg。現在は母子ともに健康で順調に成長しており、体長70cm(6日時点)、体重7・52kg(7日時点)になったという。
最近では自分から体重計に乗ったり、階段に上ったりして、身の回りの道具に興味津々。
8日から、館内アザラシプール前でアポロの子育ての様子や赤ちゃんの成長の記録を画像や動画で紹介している。
同館担当者は「アポロと赤ちゃんをどうぞ温かく見守って」と呼び掛けている。
入場料は大人2800円、高校生1800円、小中学生1300円。問い合わせは同館【電話】0466・29・9960。