石垣島へカンパチ狙いジギング遠征釣行【沖縄・大洋丸】水深200mのディープを狙い撃ち
3月13日から16日まで、沖縄県の石垣島3泊4日ジギングツアーに行ってきた。不安定な天候の中、200m超のディープで一発大物に挑む。トリプルヒットやバラシもあり、天候と魚との駆け引きが続く2日間。旅の合間には石垣ラーメンや焼肉会議も楽しみ、釣行全体が濃密な時間となった。
石垣島へジギング遠征釣行
今回は沖縄の石垣島へジギング遠征した。13日の午前11時ごろの飛行機で石垣空港へ。2時ごろに到着してお決まりの記念写真。これからホテルに向かう途中で、ラーメン屋に立ち寄って遅い昼食をとる。
ラーメンでも石垣島のラーメンはこちらで食べるラーメンとは少し違った感じだったが、おいしいラーメンでソーキそばや八重山そばとはまた違う味だ。
ホテルに着いてゆっくりしてから、居酒屋でプチ前夜祭。14日から本番のカンパチジギングだ。
大洋丸でカンパチジギング
今回お世話になった船は大洋丸。だが不安定な天気で何時までできるか……。
準備をして7時すぎに出船。1時間ほど船を走らせてポイントに到着。早速実釣開始だ。水深200mぐらいからいよいよジギングスタート。1投目からほぼ全員ヒットしたが、キャッチは3人だけ……。
それでもまだ始まったばかり。その後は、あれ?釣れる人が偏っている。タイミングと誘いが合っていたのだろう。だが、これから盛り返すというタイミングで豪雨になり、次の日もあるので午後3時ごろに撤収となった。
大物一本勝負
夜は船長を交えて焼肉で作戦会議。翌15日も同じように午前7時すぎに出船。アタリがなくても良いので、0か100かの一発大物狙いだ。
この日の予報もあまり良くなく、昼ごろまでできるかどうかといったところ。「頑張っていきましょう!」のアナウンスで、ジギング開始となった。だが前日に引き続き、釣れる人は釣れるのだが……。
大物狙いなので前日よりもアタリは少なくなって、我慢の釣りを強いられる。ベイトが口を使いだしたので、ここでポイント移動。
230mほどのポイントでドン!と一発大物のバイトがあったが、残念ながら上げることができなかった。
心配していた天気は最後のひと流しができなかったが、何とかもってくれた。残念ではあったが、楽しく釣りができた。
最終日の16日は昼すぎの飛行機で帰る予定なので、のんびりとお土産を見て帰ってきた。
<週刊つりニュース中部版APC・山本憲史/TSURINEWS編>
出船場所:八重山漁港 この記事は『週刊つりニュース中部版』2025年4月4日号に掲載された記事を再編集したものになります。