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阪神西宮|西宮神社の境内で、温かいほうじ茶とわらびもちを

ニシマグ

 福の神として知られる「えびす様」をおまつりする全国の総本社として、広く信仰されている西宮神社。1月10日の午前6時に表大門が開かれ、参拝者たちが一番福を目指して走り出す「福男選び」で全国的にも有名です。

 西宮市民にとっては「西宮酒ぐらルネサンスと食フェア」などのイベント会場としてもおなじみですよね。境内も美しいので日頃の散歩などで利用されている方も多いかもしれません。

 今回は、西宮神社への参拝の際に一息つける「おかめ茶屋」さんをご紹介します。

お店までのルートはこちら!

 西宮神社からお店までのルートを簡単にご紹介します。

 まずは西宮神社に入りましょう。みなさんおなじみの「表大門」前の鳥居です。「西宮神社」の文字がカッコいいですね!

 表大門を抜けると、美しい境内が目の前に広がります。いい天気でよかった。突き当りを右に曲がって…

 拝殿の方へ向かいましょう。…って完全に「福男選び」のルートですね。

 そしてこちらが西宮神社の拝殿。「福男選び」のゴール時点です。赤い柱が空の水色に映える…。繰り返しますが、ホントにいい天気でよかった。

 拝殿に向かわずにそのまま真っすぐ進むと…

 今回ご紹介する「おかめ茶屋」さんの看板が見えてきます。

 そうなんです。なんと、西宮神社の境内にあるお茶屋さんなんです! 「そんなん知ってんで」と思われるかもしれません。でも、実際に行ったことのある人は少ないのではないでしょうか。ちなみに筆者も今回がはじめて。

 看板を左に曲がると…

 奥にお店が見えてきます。この休憩スペースもいいですよね。

 ここが「おかめ茶屋」さんです。ものすごいロケーションです。

 外にメニューが出ていました。

 おっ! 阪神タイガース日本一の切り抜きもはってありますね! 地元ということもありますが、毎年シーズン前に必勝祈願に訪れているところもポイントです。

 さっそくお店の中へ。

 
 お店に入ると、優しそうなおばあちゃんが「何にしましょ。わらびもちには温かいお茶も付いてますよ」と出迎えてくれます。もうこの時点で温かい!

 入り口にサンプルが置いてありました。…いや、本物?

 「満足団子」のノボリが出ていたので、そっちに傾きそうになりましたが、せっかくオススメいただいたので「わらびもち」を注文しました。

 店内で食べてもよかったのですが、おばあちゃんに聞いたところ「どこでもお好きなように」とのこと。せっかくなのでテラス席でいただくことに。

西宮神社の境内でいただく温かいほうじ茶とわらびもち

 こちらがテラス席。時季の問題もあって誰もいませんが、鯉が泳ぐ絶景のポンドビューを独り占めできます。

 そして主役のわらびもちの登場!

 美しい風景に映えますね。いかにも日本な感じがいい。

 わらびもちにはたっぷりのきなこ。おばあちゃんいわく「きなこもおいしいからぜんぶ食べてね」とのこと。

 さっそくいただきましょう!

 しっかりしたわらびもちにきなこがよく合います。きなこの甘さがダイレクトに感じられ、ほのかな甘みが口いっぱいに広がります。

 食べている間にも鯉の跳ねる音が聞こえてきてなんとも風流。

 そして温かいほうじ茶。文句なしにうまい。

 筆者がお邪魔したのは平日の13時過ぎ。参拝の方も少なかったので、ものすごくリラックスできました。

 自然に囲まれていて、ゆっくりと時間が流れるような不思議な感覚。普段、デジタル漬けで頑張っている社会人の方にもオススメです。こういう時間を過ごすと、たまにはスマホも持たずにゆっくりするのもいいなぁと本気で思いました。

鯉のエサも!

 今回は、阪神西宮駅から南西へ徒歩 8分、西宮神社の境内にある「おかめ茶屋」さんをご紹介しました。西宮神社の参拝の際にゆっくりできるお茶屋さんです。

 少し触れましたが、テラス席の横の池には…

 ものすごく人なれした鯉がたくさんいます。お店では鯉のエサも販売されているので、鯉と仲良くなるのも楽しいですよ!

 次回こそは「満足団子」を食べたいと思います!

※価格、営業時間、メニューなどは当時のものです。詳しくはお店でご確認ください。

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