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最近の小学生は「忙しい」といわれているようです。確かに学校に遊び、勉強、習い事と休む暇がなく、毎日を駆け抜けているというお子さんも少なくないのではないでしょうか。そんななかママスタコミュニティにも小学生の習い事に関するこんな投稿がありました。

『周りは週6、週7で習い事の子ばかりなんだけど。今の小学生ってフリーの日がほぼなしか1日のみって子が結構多い？　週4習い事のわが子は暇な部類……』

投稿者さんのお子さんの周りには、平日も土日も習い事漬けという子どもが少なくないんだとか。投稿者さんのお子さんも週に4日も習い事に通っているものの、「うちは暇なほうで、周りはみんな習い事で忙しそう」と綴っていました。他のママたちのお子さんも毎日のように習い事をしているのでしょうか？　今回の投稿に寄せられたコメントを見ていきましょう。

学校や地域にもよる？「周りは週に4から5日で習い事している子が多い」という声も

『そんな「ブラック小学生」周りにいないよ』

『1年生の息子がいて、週に3回習い事をしてる。うちはそれだけで息子も私も精一杯なんだけど、周りは週4から5とか当たり前。強制とかではなく、子どもが自発的に習い事してるって。「すごいな」と思う』

『土曜は掛け持ちしてた。午前中はピアノ。午後からスイミング 』

毎日のように習い事をしている小学生が周囲に多いかどうかは、学校や地域などによっても大きく変わってくるのではないでしょうか。実際にママたちからは「そんなに習い事をしている小学生なんていない」というコメントから、「週5日で習い事しているお友達もたくさんいる」といったコメントまでさまざま。どれくらい習い事をしているのかはママたちが知らないだけで、お子さんのお友達のなかには実はたくさん習い事をしている子どもがいるかもしれません。統計を取ったわけではないので、実情はわからない部分もありますよね。ただ今回の投稿では小学生のお子さんを持つママからは「うちの息子は週に3日」、「平日は毎日1つずつ、土日は掛け持ちだからたくさん習い事をさせてたよ」という声が複数寄せられていました。たくさん習い事に通っているお子さんのママたちが多かったのではないでしょうか。

塾に行き出すと、週に5日以上が習い事に！？

『習い事というか、塾に行き始めたら週4は確実に潰れるよね。そこに1つくらいは体を動かす系を継続しようと思うと、週5にはなる』

『同じ習い事が週2とかであると、普通に週6は埋まったりするよ』

『うちの子の周りで、週5以上で習い事してる子は2人しかいないな。親が教育ママのところと、勉強苦手でサポートが必要な子だけ。うちの上の小5は習字のみ。下の小3はスイミングのみ。習い事がない日は、ほぼ公園で友達と遊びまくってる。家では宿題しかしてない』

週に5日以上の習い事をしているといっても、詳細はいろいろと違ってくるようです。毎日違う習い事をしているケースもあれば、同じ習い事を週に何日もこなしているケースまで。たとえばスイミングとピアノをそれぞれ週に2日行っていれば、それだけでも週に4日習い事に行っていることになりますよね。また小学校でも高学年になれば、中学受験などを見据えて塾に行き出す子どもも増えてくるでしょう。今までやっていた習い事を継続しつつ、新たに塾に行くとなると、習い事が週に5日以上となることも。また他のママから寄せられたコメントでは勉強が苦手でサポートが必要だったりママが教育熱心だったりして、毎日のように習い事に行かせることもあるようです。

小学校低学年のうちから習い事を詰め込むのはアリ？

『息子の友達が沢山習い事をしている。お母さんがピアノとバイオリンを毎日家で教えて英語にダンス、そろばんと通信教育だったかな。春から習字も習うと言ってた。話を聞いてると、全部お母さんが決めてやらせてるっぽくて、子どもが泣きながらやることもあるらしい』

『小学校低学年の習い事って、あんまり意味ないっていうよね。素質ある子は、どんどん伸びていくっていうけど。素質ないのにやらせるのは無駄だなあ』

『何の素質があるかわからない低学年のうちは、それを見つけるための時期じゃない？　その後に生かせる習い事が見つかれば大成功だよ。忙しい高学年になってからだと、「自分が何に向いてるか分からない」「自信になるものがない」「本人もいろいろ興味あるけど、やらせる時間がない」「今から小さい子に交じって新しいことに挑戦するのは恥ずかしい」とかで、消極的になってしまうこともある。子どものキャパをしっかり見守るのは大前提だけど、低学年までは一番始めやすいんじゃないかな』

小学校低学年のうちから習い事をたくさん詰め込むというご家庭は少なくないのでしょう。子どもにどんな習い事をどれくらいやらせるのかは、その家庭の考え方次第です。「小学生なら習い事はほどほどにして、おうちでのんびり過ごしたりお友達とたくさん遊んだりさせたい」と考えるママもいれば、「小さいうちからなんでもやらせて、得意なことや好きなことを見つけて伸ばしてあげたい」と考えるママもいるでしょう。親がどうしても習わせたい習い事に通わせているケースもあれば、子ども自身が自ら「やりたい！」と希望して習っているケースも。どんな習わせ方であれ正解も不正解もなく、その家庭の考え方や子どもの特性などを考慮していけばいいのではないでしょうか。また「周りがこんなに習い事をやっているから、うちもやらせなきゃ」と流される必要もないでしょうし、いろいろなスクールやスポーツ、教室に見学や体験に行ったり試しに習わせてみたりしてみるのもよさそうです。家庭ごとの正解を見つけていきたいですね。