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2024年4月25日オープン 叶哉(かのや)

京都速報

2024年4月25日オープン 叶哉(かのや)

木屋町通りに石川県出身の料理人がおでん割烹をオープン。芸術的な盛り付けで提供されるおでんは、見た目だけでなく素材の味を活かした逸品です。

趣向を凝らしたお造りなどもあり、早速評判の一軒です。

場所は木屋町通り沿い。四条から南へ下がり、団栗橋を越えた仏光寺公園の北隣にあります。

奥には4〜6人がけの個室があります。

《メニュー》
・鯛の酒盗とチーズ 700円
・おでん 和田さんの蒟蒻 400円
・おでん ロールキャベツ 500円
・叶哉のぽてとさらだ 700円
・本日のおでん出汁茶漬 900円〜
・気まぐれラーメン 1000円

メニューはおでん以外の一品もそろっています。

おでん盛り合わせ 2500円

おでんの概念を覆される芸術的な盛り付けは手をつけずに眺めていたくなるほど美しい。具材はしらたき、鱧入りちくわ、サヤエンドウ、大根、半熟卵こぼれいくら。素材を壊さない素材を活かした、複雑かつ上品な出汁は幅広いファンを作りそうです。

造り盛り 2800円

6種類の造りがそれぞれに合わせた薬味と共に美しい器に並びます。
癖がなく澄んだ青空のような能登のバイ貝、海から舌の上にやってきたかと思うほど活き活きとしたアオリイカ、上品な味わいの天然真鯛の湯霜は海ぶどうとの食感も楽しめます。山葵とオリーブオイルの青海苔が乗っているのは2週間熟成させた本マグロ。縞鯵に乗せられた新生姜の醤油漬けは新生姜だけでお酒が進む逸品です。金目鯛の炙りは炙ってあるにも関わらず瑞々しさを強く感じます。

春巻き ホタテとエビとネギ 1000円

ぎっしり詰まった素材は和風出汁が感じられ、中華の香りと絶妙なバランス。海老は蟹の爪かと思うほど密度があり、パリパリと繊細な春巻きの皮との相性が抜群です。

涙巻きのイクラのせ 1000円

通常の涙巻きはワサビだけの細巻きを想像しますが、こちらのはマグロ入り。辛さも好みに合わせて調整可能です。

のど黒姿焼き 半身 1200円

身はふわふわと上品で、ほどよく脂も乗っています。

以前は祇園の地下「みつ哉」で腕を振るっていた料理人は有名人のファンも多く、見ず知らずの隣同士で自然と会話が生まれる素敵な空間を生み出しています。
「まだまだ、終わりはありません」という進化しつづける料理人。その進化の過程を味わいに、時々訪問するのもおすすめです。

店舗情報

電話/075-754-8633

営業時間/15:00〜23:00 (L.O.22:00)

定休日/不定休

所在地/京都市下京区木屋町通仏光寺上る天王町157-727 1F

公式インスタ

※取材時の情報のため、最新情報は念のため店舗公式の情報をご覧ください。

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