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引退を予告された500系新幹線電車の開発秘話が聞ける! 10月から開催される「山陽新幹線50年展」(京都府京都市)

鉄道チャンネル

京都鉄道博物館は2024年10月5日(土)~12月15日(日)にかけて、山陽新幹線全線開業50周年を記念した「山陽新幹線50年展」を開催します。この企画展では、山陽新幹線の岡山開業・博多開業から現在までのあゆみなどが紹介される予定です。

JR西日本はこのほど、「山陽新幹線50年展」にあわせて開催される関連イベントの内容を発表しました。その中でも特に注目したいのが「おとなの学び講座」特別編、講演会「500系新幹線電車の開発秘話」です。

500系新幹線は1997年に営業運転を開始し、当時の世界最高時速300km/hで新大阪~博多間を2時間17分で走りました。2008年以降は8両編成に改造してこだまとして営業運転を続けてきましたが、2027年を目処に引退することが発表されています。

講師は500系新幹線電車の開発や500系ハローキティ新幹線デビューなどに携わってきた松井元康氏(京都鉄道博物館副館長)です。

開催日時は2024年11月3日(日・祝)14:00(所要時間は約60分)。定員は40名で、定員に達し次第受付が締め切られます。入場は開催時刻の15分前から。参加費は無料ですが、別途入館料が必要となります。

このほかにも山陽新幹線のパーサーの仕事を体験できるイベントや、運転室展望映像とともに沿線の見どころや山陽新幹線にまつわる小話を実況形式で解説を行うワークショップなども開催されます。各イベントの内容や開催日時などの詳細は京都鉄道博物館のホームページをご確認ください。

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