カナダの美女スイマー、サマー・マッキントッシュは3冠なるか?パリ五輪競泳女子200m個人メドレーに注目
400m個人メドレーと200mバタフライで金メダル
パリオリンピックの競泳女子200メートルバタフライ決勝が8月1日(日本時間2日)に行われ、17歳のサマー・マッキントッシュ(カナダ)がオリンピック新記録の2分3秒03で金メダルを獲得した。
7月29日(同30日)に行われた女子400メートル個人メドレーでも2位のケイティ・グライムズ(アメリカ)に5秒69の大差で圧勝しており、カナダのニューヒロインは2冠に輝いた。
マッキントッシュは7月27日(同28日)の女子400メートル自由形でも銀メダルを獲得。8月3日(日本時間4日)に行われる200メートル個人メドレーでも決勝に進出しており、3個目の金メダルなるか注目されている。
400m個人メドレーの世界記録保持者
17歳という年齢とその美貌で話題が先行しているが、実力は折り紙付きだ。
母のジル・ホーステッドさんも1984年ロサンゼルスオリンピックに出場した水泳選手で、幼い頃から水泳に親しんだ。14歳で出場した2021年の東京オリンピックでは女子400メートル自由形で4位入賞。4×200メートルリレーにも出場して4位に入り、200メートル自由形で9位、800メートル自由形では11位の成績を残した。
2022年にブダペストで行われた世界水泳には15歳ながら200メートルバタフライと400メートル個人メドレーで優勝。2023年には400メートル自由形で当時の世界記録をマークし、400メートル個人メドレーでは現在も世界記録保持者なのだ。
今大会の女子400メートル個人メドレーで6位に終わった日本の成田実生は「マッキントッシュの隣で泳げたことが今後につながる」とコメント。今や世界が目標にする存在となっている。
200メートル個人メドレー決勝は日本時間4日午前4時すぎ。水泳界のニューヒロインの泳ぎに注目だ。
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記事:SPAIA編集部