子どもが可愛い=DNAも可愛い[ハハのさけび#7]
1歳の息子のお母さんをしています、わぐりです。「ハハのつぶやき」という子育てイラストをTwitterとInstagramで描いています。
2年の不妊治療を経て子どもを授かり(連載「モヤサバ妊活」)、たくさんの発見があった妊娠期を経て(連載「妊婦のハッケン」)、出産した私(連載「ハハになった日」)。この連載「ハハのさけび」では、育児をする中での気持ちの変化や、母親になって変わった世の中の見方などを書いていきます。親という共通点を持つみなさんに、共感してもらえたら嬉しいです。
子どもが可愛い=DNAも可愛い[ハハのさけび#7]
子どもを見ていると、ふとした瞬間に、自分に似てるなーと思います。うちの子は、顔は父親似なのですが、たまに、目や笑い方が私に似てきたなと感じます。「ん?」とか言うのは私の真似かもと思ったり・・・。成長とともに変化する顔や仕草、話すようになると口癖などにも、思うのかもしれません。
自分に似ているところを見つけると、親子の証のように感じて、たまらなく嬉しくなってしまいませんか?ただ、自分に似ていることが、必ずしも子どもにとって良いことではないかもしれません(笑)。
似て欲しくないところも似ているなーと感じて、ちょっと残念に思うことも。うちの子は、慣れない場所に行った途端、突然ちぢこまって、じっと周りを観察し始めるタイプのようで・・・。私もそういうタイプだから気持ちは分かるのですが、物怖じせずグイグイいくタイプに憧れがあるので、子どもはそういう風になったらいいなと思っているのです。
でも、そういう短所(?)も含めて、可愛いと思ってしまうんですよねーーーー!新しい場所でちぢこまっちゃうの、可愛いなあと思って見ています。
よく考えたら、短所と思っているところすら可愛さに変換してしまう子どもの存在って、すごいなーと思います。子どもの可愛さによって、自分の短所も好きになれる気がして、なんだか不思議な気分です。
[わぐり]
2018年4月に息子を出産した34歳。
「ハハのつぶやき」Twitter(ninputweet)とInstagram(ninputweet)で、妊娠中から現在の育児中までのイラストを、ほぼ毎日更新しています。
※この記事は、過去にたまひよONLINEで公開されたものです。