同僚A「昨夜、課長と歩いてました?」同僚B「私も見ました」って…。職場グループLINEで公開処刑の巻
グループLINEは、仕事上でもとても便利な連絡ツールですが、時に意地の悪い人がいるのも現実…。
職場での公開処刑場としてグループLINEが使われてしまうこともあるようです。今回は、本当にあった職場のグループLINEでの公開処刑をご紹介します。
ひどすぎる…本当にあった職場のグループLINE公開処刑
1. ミスを暴露される
仕事でミスをした時、多くの上司は直接その人に指導や注意をしますよね。こちらの女性は、入社3日目で似たようなミスを2回してしまったそうです。
するとその日、上司が社内LINEに個人名を出して厳しいメッセージを送ってきました。
内容は、「昨日と同じミスをしていましたよね。何回言ってもわからないなら、グループLINEでみんなに叱ってもらえばいいと思います」というもの。
慌てて謝罪すると、続けて別の先輩が「もう何回も注意しているので、ここで言っても変わらないと思いますよ」と返信。
かばうように見せかけて、無能のレッテルを貼ってくる卑しさを感じます…。入社3日目の2回目のミスでグループLINE公開処刑とは、転職を考えてもいいかもしれませんね。
2. 不倫をさらされる
こちらの女性は、職場の上司と不倫中。
バレないように密会していたそうですが、ある同僚に目撃されてしまい…。こともあろうか、目撃した同僚は本人に声かけもせず、いきなり職場のグループLINEで「昨日の夜、課長と2人で歩いていましたか? 手を組んでいたから違うのかもしれないですが」と送ってきたのです。
女性は慌てて見間違いだと訂正したのですが、別の同僚が「私も2人がカフェにいるところを見ました。不倫とかやめてくださいねw」と公開処刑に加担。
不倫した女性にも問題があるかもしれませんが、わざわざ社内LINEで暴露しなくても…。
女性の世界は時に恐ろしいですね。
3. 家庭の秘密を公開される
社内のグループLINEで公開されるのは、ミスだけではありません。個人情報がさらされてしまうケースもあるようです。
こちらの女性は、不倫相手との間に子供がおり、会社には子供の存在を伝えていませんでした。この日、翌日に予定している大きなイベントの入り時間と子供の保育園への見送り時間が重なってしまい、社内LINEで少し遅れますと伝えたのですが…。
一人だけ子供の存在を話していた後輩社員が「不倫相手のお子さんの保育園の見送りか…。なら仕方ないですよね」とLINEで暴露してきたのです。
上司が「お子さんいるの!?」と驚く中、「これ秘密でした?未婚の母みたいですよ。不倫のことは言わないほうがよかったですね。すみません!」と返信。女性は、怒りに震えたそうです。
個人のプライバシー情報をグループLINEで暴露するとは、恐怖しか感じません!
職場のグループLINEでの公開処刑は残酷…!
ご紹介した職場のグループLINEで、個人の心を傷つけるようなメッセージを送った人には、明らかな悪意を感じます。
もし、同じようなことが起こった時には、ぜひ勇気を出して周囲や相談窓口に話してみてください。
同時に、私たちも職場のグループLINEで人を傷つけるコメントをしていないか、注意してみることも大切です。
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)
(コクハク編集部)