留学生56人 希望を胸に リバティ小田原日本語学校が卒業式〈小田原市・箱根町・湯河原町・真鶴町〉
小田原市本町のリバティ小田原日本語学校（倉田雅史理事長、長峯信哉校長）が３月15日、三の丸ホールで第７回卒業式を行った＝写真。
式典ではフィリピンやバングラデシュ、ネパール、スリランカなどの学生56人が長峯校長から卒業証書を受け取った。長峯校長は挨拶で各国の言葉で「卒業おめでとう」と挨拶。「皆さんが日本の暮らしに順応しようと頑張る姿を見て、私たちは応援したい気持ちになった。今度は日本と母国の懸け橋となる人物になってほしい」と話した。
卒業生代表として壇上に立ったゴンザレス・ジェンスリー・バラキントさん（フィリピン）は「自信を失うこともあったが先生方のサポートで少しずつ成長できた。これからの人生で困難があっても前向きに進んでいきましょう」と日本語で同校スタッフや在校生に言葉を贈った。
