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里川での提灯釣りでアマゴにイワナ合計6匹を手中【岐阜・飛騨】釣果はBBQで塩焼きに

TSURINEWS

飛騨の里川(提供:TSURINEWSライター・ナカイカ)

飛騨市の友人宅付近の里川へ提灯釣りへでかけた筆者。まずは毛針を流すも無反応。イクラで再チャレンジすると、アマゴにイワナがヒットした模様をお届けします。

里川でイワナ釣り

毎年GW明けごろに、飛騨市の友人宅付近の里川へ提灯釣りへ出かけている筆者。友人宅目の前が一級ポイントになっており、40cmは余裕であるイワナが数匹泳いでいたり、20cm前後の食べ頃サイズも豊富な場所だ。また、付近の里川にもイワナが潜んでいるし、山へ入ればすぐ源流域にもなり本格的な渓流釣りができる。

提灯釣りで狙う

朝8時に友人宅に到着した。午前中は友人が用事で出掛けている為、先に釣りをすることにした。当日の仕掛けは提灯釣り。テンカラ釣りと違って軽い毛針をキャストする必要もなく初心者向け。

当日のタックル&仕掛け

提灯釣り仕掛け
竿:ダイワ 波路硬調60
道糸:フロロ3号
毛針:ダイワ カラーはブラック クリーム

エサ釣り仕掛け
竿:ダイワ 波路硬調60
道糸:フロロ3号
ハリス:1号

毛針では不発

最初は友人宅前の橋の下の落ち込み部分を狙う、目視で見えるだけでも40cm超2匹、20~30cmクラスは10匹前後はいる。

さっそく毛針を流してみることにした。毛針を5回ほど流してみたが、魚は寄ってはくるがすぐ見切られ反転してしまう状態だ。去年は毛針を流してすぐに好反応があったのだが今日は状況が違うらしい。完全に見切られ魚が寄りもしないので、どうしたものかと一考した。

橋下の落ち込み部分を狙う(提供:TSURINEWSライター・ナカイカ)

エサ釣りに転戦

バーベキュー用にどうしても数匹確保したいので、ここは作戦を変更してエサ釣りにすることにした。だが、毛針しか用意していないので仕掛けを買ってこないといけない。ネット検索をすると、少し遠いが釣具屋があったので買いに出かけることにした。

松田釣具店へ

店名は松田釣具店というらしく、商店街の一角にあるようだ。店に到着して驚いたのが、海釣り用品も取り扱っていたことだ。富山が近いから需要があるのだろうか?渓流用品はかなり豊富。大型に期待して1号ハリスの針と、エサはイクラかぶどう虫か悩んだがイクラにするとことにした。

アマゴにイワナが連発

仕掛けとエサを買い、友人宅に戻るとちょうど友人も帰宅しておりバーベキューの準備をしていた。これは絶対に魚を釣らないといけない。道糸とハリスを電車結びで結束し、仕掛けの準備が整ったところで釣りを再開した。しかし、オモリをつけていないのでイクラは沈まず。

オモリとついでに目印を買うことを忘れてしまった事に気付いたが、友人がオモリをもっていたのでそれをもらい、結束部分のコブを目印がわりにすることにした。さっそく仕掛けを流してみると、コブの部分がわずかに引っ張られたのでアワセを入れると針掛かり。あがってきたのは食べ頃サイズのアマゴ(ヤマメ?)だ。同じように仕掛けを流していくと、今度はイワナがヒットした。

アマゴが登場(提供:TSURINEWSライター・ナカイカ)

大型は雲隠れ

ポンポンと4匹釣って気付いたのだが、朝からいた大型の魚が姿を消していた。どうやら他の魚が釣り上げられるのを察知して、警戒してしまったらしい。大型も釣ってみたかったが、残念ながら今日は諦めるしかなさそうだ。

イワナは食べごろサイズのみ(提供:TSURINEWSライター・ナカイカ)

釣ってすぐに塩焼きに

釣ってすぐに捌いて、ついでに胃袋を確認したら芋虫と羽虫がパンパンに詰まっていた。炭火で塩焼きにしたのだが、イワナとアマゴで若干味が違っていた。筆者はイワナのほうが旨みが多く、美味いと感じた。

BBQには十分な数が釣れた(提供:TSURINEWSライター・ナカイカ)

大型狙いはミノーで

昼過ぎから場を休ませるために、川の上流を攻める事にした。ただ、上流にいる魚はエサを落としただけで警戒してすぐ去ってしまった。夕方頃に、友人宅前のポイントを覗くと大型のイワナが2匹再出現したが、エサ、毛針ともに無反応でまったく相手にならなかった。

上流のポイント(提供:TSURINEWSライター・ナカイカ)

友人の話では、ここで大型を釣っている人はルアーを使っているらしくエサと毛針にはなかなか反応しないらしい。ミノータイプのルアーを使っているようなので、次は渓流用のミノーを用意して再チャレンジしたい。

<ナカイカ/TSURINEWSライター>

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