「せいろ蒸し」で本当においしい食材は?人気の具材&おすすめ組み合わせ集
せいろ蒸しが今大人気!
せいろ蒸しは、焼いたり炒めたりする調理とは違い、素材そのもののおいしさを楽しめます。
野菜をたっぷり食べやすく、切って並べるだけで調理できる手軽さも魅力のひとつ。余分な油を使わず調理できるため、健康や体型管理を意識している人にも人気です。
せいろ蒸し人気の理由
蒸すだけで素材の甘みが引き立つ
油を使わずヘルシーに仕上がる
ほったらかし調理できる
せいろ蒸しにおすすめの野菜
せいろ蒸しは野菜との相性が抜群です。蒸すことで甘みや旨みが引き立ち、シンプルな味付けでもおいしく食べられます。
キャベツ
キャベツは蒸すことで甘みが増し、やわらかく食べやすくなります。ざく切りにしてそのまま並べるだけでよく、豚バラ肉との重ね蒸しは特に人気です。
肉や魚と合わせてもキャベツの水分でしっとり仕上がるため、シンプルにポン酢しょうゆをかけるだけでもおいしく楽しめます。
調理ポイント
キャベツはざく切りでOK
豚肉を重ねてもおいしい
にんじん
にんじんは蒸すことで驚くほど甘くなり、にんじんが苦手な子どもでも食べやすくなります。特有のにおいがやわらぐので、苦手な方も気にならなくなりますよ。
薄切りや短冊切りにすると火が通りやすく、やわらかな食感に仕上がるの魅力。塩だけでもおいしいですが、オリーブオイルを少量かけるとさらに甘みが引き立ちます。
調理ポイント
薄切りがおすすめ
オリーブオイルと塩を合わせてもおいしい
ブロッコリー
ブロッコリーは蒸しても水っぽくなりにくく、鮮やかな緑色を保ちやすいです。栄養を逃しにくいのも魅力で、せいろ調理との相性は抜群。
加熱しすぎると食感が損なわれるため、短時間で仕上げましょう。ごまだれやマヨネーズと合わせるとおいしく食べられます。
調理ポイント
蒸しすぎに注意
ごまだれと相性抜群
さつまいも
さつまいもはじっくり蒸すことでより甘みが引き出され、まるでスイーツのような味わいになります。食物繊維が豊富で腹持ちもよいため、軽食やおやつ代わりにも人気ですよ。
厚切りにしすぎると火が通りにくいため、1〜2cm程度の輪切りにすると失敗しにくくなります。
調理ポイント
厚切りすぎると火が通りにくい
厚さは1〜2cm程度推奨
きのこ類
しめじやえのきだけ、しいたけなどのきのこ類は、蒸すことで旨みや香りが凝縮されます。肉や魚と一緒に蒸すと、それぞれの旨みが合わさり濃厚で満足感のある味わいに仕上がりますよ。
低カロリーで食べごえもあるため、ヘルシーな食事を意識している人にぴったりです。
調理ポイント
洗わずに使う
加熱しすぎない
せいろ蒸しにおすすめの肉・魚
肉や魚もせいろで手軽に調理できます。野菜と一緒に蒸せば、栄養バランスの良いひと品が完成しますよ。
豚バラ肉
豚バラ肉は野菜との重ね蒸しに最適な食材です。蒸すことで余分な脂が落ちつつ、肉の旨みがしっかり残るのがメリット。
脂のコクが野菜に染みてよりおいしく仕上がりますよ。キャベツやもやし、白菜などとの相性がGOOD。ポン酢しょうゆやごまだれで食べるのがおすすめです。
調理ポイント
ポン酢で食べるとさっぱり楽しめる
鶏むね肉
高たんぱくで脂質が少ない鶏むね肉は、ダイエット中にも人気の食材です。蒸し調理ならパサつきにくく、しっとり仕上がります。
高温で一気に加熱すると水分が抜けてパサつくため、火加減に注意が必要。蒸す前に酒を少量ふりかけておくとさらにやわらかく仕上がります。
調理ポイント
余熱で蒸してしっとり仕上げる
酒を少しかけて蒸すとさらにやわらかく仕上がる
鮭
鮭はせいろ蒸しにすると身がふっくら仕上がり、旨みが逃げにくいです。焼き魚とは違ったやさしい食感が楽しめるのも魅力。
野菜と同時調理しやすくきのこ類や玉ねぎとの相性が抜群です。仕上げにバターやレモンを添えると風味がさらに豊かになります。
調理ポイント
蒸しすぎるとパサつくので注意
相性の良い食材:きのこ・バター・レモン
えび
えびは短時間で火が通るため、せいろ蒸し初心者でも扱いやすいです。蒸すことでプリッとした食感が際立ち、鮮やかな赤色が食卓を華やかにしてくれます。
加熱しすぎるとかたくなりやすいため、火の通しすぎには注意しましょう。
調理ポイント
加熱しすぎない
強火でサッと蒸す
せいろ蒸しにおすすめの主食・変わり種
冷凍シュウマイ
冷凍シュウマイはせいろで蒸すことでおいしく仕上がりやすく、初心者におすすめです。電子レンジよりも皮がしっとりして、まるで蒸したてのようなふっくらとした食感になりますよ。野菜と一緒に蒸せば手軽に一食分が完成しますね。
調理ポイント
凍ったまま蒸す
電子レンジより皮がしっとり仕上がる
肉まん・あんまん
肉まんやあんまんは、せいろで蒸すことでふんわりやわらかな食感がよみがえります。蒸したてならではの香りや口当たりを味わえ、朝食や軽食にうってつけです。蒸しすぎは皮がベタつくので注意しましょう。
調理ポイント
電子レンジより皮がしっとりする
おにぎり
冷やごはんで作ったおにぎりも、せいろで蒸すともちもちとした食感になります。電子レンジとは違ってごはんが乾燥しにくいため、ふっくら仕上がるのが特徴です。残ったごはんの復活法としてもおすすめです。
調理ポイント
冷やごはんのおにぎりも、もちっとした食感がよみがえる
パン
せいろを使えば、食パンやベーグル、ロールパンなどを温めることができます。蒸気によって水分が補われるため、時間が経ってかたくなったパンもふんわりとした食感が復活します。加熱しすぎると水分や食感が失われるので短時間がコツ。朝食やブランチに手軽に取り入れられる活用法です。
調理ポイント
強火で短時間で蒸す
せいろ蒸しで失敗しないコツ
ベチャつきや加熱ムラを防ぐためには、いくつかのポイントを押さえておくことが大切。せいろ蒸しで失敗しないコツを見ていきましょう。
ポイント1. 食材は重ねすぎない
せいろの中に食材を詰め込みすぎると、蒸気が全体に行き渡らず、火の通りにムラができる原因になります。また、野菜から出た水分がこもりやすくなり、食材がベチャッとした仕上がりになってしまうこともあります。
食材同士の間に少し隙間を作るように並べることで、蒸気がしっかり循環し、均一に火が通りますよ。なるべく重ならないよう意識すると失敗しにくくなります。
ポイント2. 火が通りにくいものは下段へ
食材によって火が通るまでの時間は異なります。さつまいもやにんじん、大根などの根菜類は加熱に時間がかかるため、蒸気がよく当たる下段におくのがおすすめです。
一方で、キャベツや小松菜などの葉物野菜、えびやブロッコリーなど火が通りやすい食材は上段に配置するとちょうどよく仕上がります。上下二段のせいろを使えば、異なる食材を同時に調理しやすく、効率よく食事を準備できます。
ポイント3. クッキングシートを活用する
せいろにクッキングシートを敷いておくと、せいろに食材がくっつきにくくなり、後片付けも楽。特に肉や魚を蒸す場合は、肉汁や脂がせいろに染み込むのを防げるため、におい移りや汚れ対策に効果的です。
ただし、クッキングシートでせいろ全体を覆ってしまうと蒸気の通り道をふさいでしまうため注意が必要。数か所穴を開けるか、市販の穴あきタイプのクッキングシートを使用すると、蒸気がしっかり循環してふっくら仕上がります。
ポイント4. 蒸しすぎに注意する
せいろ蒸しする際、蒸しすぎは厳禁。ブロッコリーや葉物野菜は加熱しすぎると色が悪く食感もやわらかくなりすぎてしまいます。また、えびや鮭なども蒸しすぎると身がかたくなり、旨みが失われることも。
食材によって適した加熱時間を意識し、様子を見ながら仕上げることがコツです。迷った場合は短めに蒸し、足りなければ1〜2分追加するようにすると失敗を防げますよ。
おすすめ組み合わせ1. 「豚バラ×キャベツ×もやし」
せいろ蒸しの定番ともいえる人気の組み合わせ「豚バラ×キャベツ×もやし」。豚バラ肉から出た旨みと脂がキャベツやもやしに染み、シンプルな味付けでも満足感のあるひと品に仕上がります。
キャベツの甘みともやしの食感も楽しめるため、野菜をたっぷり食べたいときにもおすすめです。ポン酢しょうゆやごまだれを添えれば、忙しい日のメインおかずとしても活躍します。せいろ初心者でも失敗しにくい、王道の組み合わせです。
おすすめ組み合わせ2.「 鮭×きのこ×バター」
鮭ときのこの旨みを存分に楽しめる、秋冬に人気の組み合わせです。鮭は蒸すことでふっくらやわらかく仕上がり、しめじやしいたけなどのきのこ類は旨みがギュッと凝縮されます。
バターのコクが加わることで、シンプルながらも満足感の高い味わいに。仕上げにレモンを添えたり、しょうゆを少したらしたりしてもおいしいですよ。野菜を加えれば栄養バランスがよりよくなり、メイン料理として食卓の主役になります。
おすすめ組み合わせ3. 「鶏むね×ブロッコリー×にんじん」
高たんぱくで低脂質な鶏むね肉と彩りのよい野菜を組み合わせた、ヘルシー志向の人にイチオシのメニューです。鶏むね肉は蒸すことでしっとりやわらかく仕上がり、ブロッコリーやにんじんの自然な甘みも引き立ちます。
食べ応えがありながらもカロリーを抑えやすいため、ダイエット中の食事や筋トレ後の食事にGOOD。塩やポン酢しょうゆでさっぱり食べるのはもちろん、ごまだれやピリ辛豆板醤ソースを合わせれば満足感がアップします。
おすすめ組み合わせ4. 「シュウマイ×蒸し野菜」
冷凍シュウマイと野菜を一緒に蒸すだけで完成する、手軽さが魅力の組み合わせ。シュウマイは皮がしっとり中はジューシーに仕上がり、電子レンジで温めるよりも蒸したてのようなおいしさを楽しめます。
キャベツやブロッコリー、にんじん、きのこ類などの野菜を添えれば、一度の調理で主菜と副菜が同時に完成します。洗い物も少なく済み、ランチや忙しい日の夕食にもぴったり。せいろを購入したばかりの人でも気軽に挑戦できますよ。
せいろ蒸しは簡単!おすすめ食材を試してみて
せいろ蒸しは、食材本来の甘みや旨みを引き出せる人気の調理法です。野菜はもちろん、肉や魚、主食まで幅広く活用できるため、日々の食事作りに役立ちますよ。
切って並べて蒸すだけなので調理方法がとても簡単。まずはキャベツや豚バラ肉などの定番食材から試して、どんどん食材を広げていってみてはいかがでしょう。せいろ蒸しのおいしさやメリットを感じてみてくださいね。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
ライター:稲吉永恵(野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ)