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【ahamo・povo・LINEMO】結局どれを選べばいいの?注目の20Gバイトプランをスッキリ整理

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特選街web/Pexels

2021年春、各社がそろってスマホの料金プランを値下げし、ドコモ、au、ソフトバンクの3大キャリアはオンライン専用の新プランも開始した。さらに、次世代携帯通信の「5G」がいよいよ本格化する中、どのプランを選ぶべきか、ポイントをわかりやすく解説していこう。

まず自分のプランと利用状況を確認!

新しいプランへの変更や他キャリアへの乗り替えを検討する前に、自分が現在契約しているプランと支払い額を確認しよう。

各社が利用者向けのサポートサイトを用意し、スマホだけでなくパソコンからもアクセスできる。スマホで確認する場合は、各社が提供するアプリを利用すると素早く起動できて便利だ。

プランの確認と同時に、契約時に適用されていた割引が有効か否か、不要なオプションに入っていないかも確認しよう。

■料金確認アプリ・ウェブサイトの例

■各社の「My ○○○」というアプリで確認

ドコモなら「My docomo」を利用

各社のユーザー向けアプリやサイトで、毎月の使用データ量や通話利用などがわかる。ここからプラン変更を行うことも可能。

料金プランを見直せば安くなるかも !

携帯電話料金は、新しいプランほど安く、定額で使えるデータ量が増える傾向がある。数年間プランを変えていない人は、プラン変更をするだけで毎月の支払い額が安くなる可能性が高い。

ただし、従来のプランでは定額通話料込みの場合があるが、最新プランでは通話料が含まれない場合が多い点に注意したい。

大手3社のサイトやアプリには、プラン変更後の価格を確認できる機能がある。例えば、ドコモは「しっかり料金シミュレーション」という機能で、おすすめのプランがわかる(執筆時点では「ahamo」など、オンライン専用の新プランは適用されない)。

なお、会社をまたいでプランを変更する場合には、“2年縛り”などの解約料や事務手数料が必要になる場合があるので、気をつけたい。

■3年前のプランより7000円近く下がる場合もある

■解説/村元正剛(ITライター)

めまぐるしく変わったスマホ料金プランをおさらい

政府の値下げ要請を受け、ドコモ、au、ソフトバンクの大手3キャリアが携帯電話料金を大幅に値下げした。続いて、第4のキャリアとして2020年に参入した楽天モバイルや格安SIM各社も、新料金プランを発表している。

競争の火ぶたを切ったのが、ドコモのオンライン専用料金プラン「ahamo」だ。20Gバイトで3278円の水準を打ち出し、大きな話題を集めた。この金額も、現在では2970円に下がっている。

■ahamoが値下げ競争のきっかけ

ドコモが発表したahamoによって、大手キャリアから格安SIMまで料金値下げが相次ぎ、料金競争が勃発。

対して、au、ソフトバンクはpovo、LINEMOを発表。いずれも5分間の音声定額をオプションにして2728円と、よりリーズナブルな価格に設定した。

また、UQモバイルが3Gバイトで1628円など、大手キャリアのサブブランドのUQモバイルやワイモバイルも料金を値下げ。楽天モバイルも1Gバイトまで無料という段階別の新料金プランを発表。これにより、格安SIMも値下げを余儀なくされている。

このように、スマホの料金プランはここ数ヵ月でガラリと変わった。料金プランの見直しをするなら、今が絶好のタイミングだ。

■携帯電話新料金プランに関する最近の主な動き

注目のオンライン専用20Gバイトプランをスッキリ整理!

大手3キャリアが料金値下げの“切り札”として打ち出したのが、オンライン専用の20Gバイトプランだ。

ドコモはahamo、auはpovo、ソフトバンクはLINEMO。既存の料金プランとは異なり、キャリアメールは用意されておらず、留守番電話サービスなどにも非対応。さらに、契約などの手続きは、すべて専用のアプリかサイトで行う仕組みだ。結果として、サービス対応のコストや、販売代理店に支払う手数料を圧縮でき、低料金を実現できた。

ドコモのahamoは2970円。povoとLINEMOは2728円で、各社ともデータ容量は20Gバイトだ。ただし、ahamoには、1回5分まで音声通話が無料になる通話定額が付く。povoとLINEMOは5分間通話定額が550円のオプションで提供されており、これを契約すると、ahamoの額を上回る(ソフトバンクはキャンペーンで通話定額オプションが1年間無料)。

一見するとほぼ横並びに見えるが、サービス面では違いもある。

例えば、ahamoは、20Gバイトの範囲で、国際ローミングが無料で利用できるが、ほか2社は有料。また、ahamoは継続契約年数をドコモから引き継げるが、ほか2社は1年めからにリセットされる。

一方、povoは、1日だけデータ通信が使い放題になる220円の「トッピング」が用意されており、LINEMOは、20Gバイトとは別に、LINEが使い放題となり、トークや音声通話、ビデオ通話のデータ通信料がカウントされない。

■ドコモ、au、ソフトバンクの20Gバイト料金プランの比較

■解説/石野純也(ジャーナリスト)

※価格、サービス内容は記事作成時のものです。

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