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『プレデター:バッドランド』製作費は潤沢、シリーズ最高額で公開へ

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2025年11月7日より日米同時公開となった『プレデター:バッドランド』は、『プレデター』シリーズ最新作にして、これまでで最も潤沢な資金をもって製作された意欲作。コロナ禍にぶつかって配信となった『プレデター:ザ・プレイ』が大評判となったダン・トラクテンバーグによる劇場公開映画だ。

米によると、『バッドランド』では1億500万ドルの制作費が用意された。特筆するほど大予算というまでではないものの、これまで製作費1億ドルを超えることがなかった『プレデター』シリーズで最高額。次点は2018年の『ザ・プレデター』で8,800万ドル、『ザ・プレイ』は6,500万ドルだったとされる。

1億500万ドルの制作費とはどれほどのものか?参考例をいくつか挙げると、『ヴェノム』(2018)や『シャザム!』(2019)が1億ドル、『デッドプール2』(2018)が1億1,000万ドルとなっているから、アメコミ単独映画並みの予算といったところ。ほか、『キングスマン:ゴールデン・サークル』(2017)の予算が1億400万ドル、『バンブルビー』(2018)も概ね同レンジだったと言えば、よりイメージしやすいだろう。

©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

©2025 20th Century Studios. All Rights Reserved.

7日より戦地に解き放たれる『バッドランド』は、本国アメリカで初週末2,500万〜3,000万ドルの興収予測。海外では3,500万〜3,800万ドルを加え、世界累計6,000〜6,800万ドルとなる見込み。あとは口コミでどれだけ粘れるかだが、現時点で米Rotten Tomatoesの批評家スコアは87%と概ね評判だ。THE RIVERによるでも好評レビューが集まっている。

アメリカでは同時期に大きな競合作品とも当たらないため、『バッドランド』には堅調なパフォーマンスが期待されているところ。きちんとヒットすれば、さらなる関連作や『エイリアン』シリーズのクロスオーバーなど、ファンにとっての楽しみも増える。日本でも劇場で応援しよう。

『プレデター:バッドランド』は2025年11月7日、日米同時公開。

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