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日本初!モロゾフの歴史的な展示品や6人のエッセンスを紹介 「フェリシモ チョコレート ミュージアム」の新企画展に行ってきました 神戸市中央区

Kiss

フェリシモが展開する「felissimo chocolate museum(フェリシモ チョコレート ミュージアム)」(神戸市中央区)では、9月25日まで企画展『6Essences - チョコレートを表現する6人の知覚 -』と、常設展『Morozoff - 90年の記憶 -』が開催されています。筆者も行ってきました!

ミュージアムに足を踏み入れると、チョコレートの甘い香りが漂います。そんな仕掛けで日常からのスイッチを切り替えながら進むと、新たに登場した常設展『Morozoff - 90年の記憶 -』のコーナーが訪れます。

入り口を背に左側には「Morozoff(モロゾフ)」創業当時から現在に至るまでの代表的なパッケージが、右側にはバレンタインの催事でよく目にしていた2022年最新のパッケージが並んでいます。

1931年、神戸トアロードのチョコレートショップからスタートしたモロゾフ。翌1932年に日本ではじめて“バレンタインデーにチョコレートを贈って愛を伝える”というスタイルを紹介したともいわれています。

英字新聞ジャパンアドバタイザーに、日本で初めてのバレンタインチョコレート広告も掲載


1935年2月には、英字新聞ジャパンアドバタイザーに、こちらも日本ではじめてバレンタインチョコレート広告も掲載。ロマンチックなアピールで昭和初期の新聞も彩っていたそうですよ。

1950年~1960年頃


昔懐かしいパッケージを眺めていると、当時の思い出もよみがえってきますね。昭和レトロなウイスキーボンボンなども飾られていました!ここでしか見られない、貴重なコレクションも堪能できちゃいます。

「Beetle(ビートル)」の2022年バレンタインパッケージ


右側にはモロゾフで展開している「Beetle(ビートル)」やパリに住む猫が描かれた「カリーヌ」、アートなデザインで人気の「ショコラギャラリー」などの、2022年バレンタイン商品にもテンションがあがります。

キツネとレモン


催事だと人混みのなかじっくりパッケージと向き合うことができませんが、ここだと静かな環境で好きなだけ鑑賞できるのがいいですね。

AMAI -Valerio Berrutiの世界- ※9月25日まで開催


続いて現代美術家、ヴァレリオ・ベッルーティ氏のチョコレートをテーマにした新作を紹介。ミュージアムオープン当初からベッルーティ氏の作品は展示されていましたが、今回半分以上作品が入れ替わっているそうですよ。カカオ豆を輸送する際に利用される袋の素材「ジュート」をキャンバスにフレスコ画を長年描いてきたベッルーティ氏が、同展のために特別にアルミニウムペーパーを使って作品を仕上げています。

768枚のドローイングによるビデオフレーム「最も強い抱擁」も上映。ベッルーティ氏自身の子どもたちを被写体とした作品で、人々が接触を減らすことが呼びかけられているいま、2人の絆がパンデミックに対峠する様子を表しています。

こちらはミュージアムの中で唯一外光が差し込むコーナー。休憩するのも良し、ライブラリーやスライドショーを通じてチョコレートの情報にふれることもできます。また、巨大チョコレートが展示されているので、写真撮影などをしながら楽しんでくださいね。

チョコレートのパッケージ数は50カ国500ブランド、13000点以上!


そして、同館が収集・寄贈・寄託している世界中のチョコレートパッケージが保管されているコーナーが目の前に現れます。今回より展示の入れ替えを実施し、現在チョコレートのパッケージの数はなんと50カ国500ブランド、13000点以上なんだとか!天井までぎっしり。皆さんのお気に入りはどれですか?

『6 Essences -チョコレートを表現する6人の知覚-』※9月25日まで開催


中央のスペースでは『6 Essences -チョコレートを表現する6人の知覚-』を開催。現在活躍中の6人の日本の著名なショコラティエ・カカオプロデューサーの「チョコレートづくりに欠かせないエッセンス」が紹介されています。

写真左から、三枝 俊介 (CHOCOLATIER PALET D’OR)、吉野 慶一(dari K)、辻口 博啓(LE CHOCOLAT DE H)、土屋 公二(Musée Du Chocolat Théobroma)、小山 進(PATISSIER eS KOYAMA)、才村 由美子(Yumiko SAIMURA) ※提供:株式会社フェリシモ


日本ではこの約20年の間にフランスやベルギー、イタリアなどヨーロッパを中心とした国々の専門店が出店し、世界のチョコレートが味わえるようになりました。同時に国内ブランドの台頭も目立つ中、素材を生かした繊細なものづくりの得意な日本のショコラティエたちのチョコレートは、ヨーロッパの人々の舌をも唸らせているようです。

顔写真の横には、ショコラティエからのチョコレートやカカオに関するメッセージが


そんなチョコレートの世界で活躍する6人のショコラティエ・カカオプロデューサーたちの“チョコレートづくりに欠かせないエッセンス”がショーケースの中に詰まっています。職人たちがチョコレートづくりに欠かせない思想・哲学、絶対に必要とされている道具類やアイテム、ルーティンワークなどのエッセンスを知ることで、作り手への理解を深めて、チョコレートやカカオに対する新しい発見が得られそうですね。

ミュージアムのショップは入場無料


ミュージアムの出口では、企画展や常設展に合わせた30種類以上のチョコレート・パンフレット・ポストカードなどのグッズが販売されています。

ショコラティエやカカオプロデューサーのチョコレートも販売。三枝氏の「からだにおいしい乳酸菌タブレット」は、毎日1枚で1000億個(ヨーグルト10個分)の乳酸菌~善玉菌のミカタナノ型乳酸菌も配合しています。猫のパッケージが愛らしい土屋氏の「キャレ ジュリア」は、強いカカオ感と程よいくちどけで、食べるとミルクチョコレートの概念がくつがえされますよ。

「カカオ水ようかん」や「ショコラティエが作ったカカオカレー」など気になるものがたくさん。購入するときは、商品のカードを持ってレジに向かってくださいね。

「YOU+MORE!(ユーモア)&MORE」は入場無料


さらに、ミュージアムの出入り口付近には入場無料で「YOU+MORE!(ユーモア)&MORE」も開催されています。普段はインターネットで販売しているフェリシモのグッズを実際に見ることができますよ。

サイズ感や色を直接確認することができるのはうれしい!販売は行っておらず、その場でインターネットから注文することが可能です。

SNSでも人気のかわいいフェリシモのグッズがたくさん


SNSでも話題になっていたかわいいグッズがたくさん。ほっこり心地よくつい長居しちゃいます。

フェリシモ チョコレート ミュージアムに訪れる際は、事前予約とチケットの購入が必須となります。あわせて6月21日までは、通常(一般料金)1500円のチケットが開館記念価格で1000円に。「ホテルオークラ神戸」のアフタヌーンティーや、劇場型アクアリウム「átoa(アトア)」など近隣の施設とあわせて堪能できるお得なチケットもあるので、ホームページからチェックしてみてくださいね。

企画展の開催期間
2022年4月1日(金)~9月25日(日)
※事前予約制(公式サイトにてチケットの予約購入が可能)

場所
felissimo chocolate museum
(神戸市中央区新港町7番1号 フェリシモ本社2階)

開館時間
11:00〜18:00
※入館は閉館の30分前まで
※事前予約制

休館日
展示替えのため2022年9月26日(月)〜10月6日(木)
年末年始

チケット
一般1500円、学生(中学・高校・大学生)1200円
小学生 500円、小学生未満無料

<開館記念価格>
※2022年6月21日購入分まで
一般1000円、学生(中学・高校・大学生)800円
小学生 300円、小学生未満無料

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