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さんたつ読者&編集部おすすめの「夏に歩きたい水辺」11選。梅雨が明けたら行ってみよう!

さんたつ

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本格的な夏目前、梅雨明けが待ち遠しい季節。さんたつサポーター&さんたつ編集部が夏に出かけたいおすすめの水辺スポットを1カ所ずつ選び、記事としてまとめました。多摩川上流域のトレイルルートや人が少ない穴場海岸など、晴れやかな夏空のもとに訪れたい涼やかなスポットが満載です!

7月は早朝の【不忍池】で蓮を見る

7月は、上野の不忍池に何度も通ってしまいます。辨天堂(べんてんどう)を背景に、ピンク色の蓮の花がプカプカ浮かぶ景色は極楽のよう。

蓮の花は3、4日の間、朝開いて、午後は閉じてしまうそう。朝7時に行くととても生き生きしているけど、朝10時に行った時もちゃんと咲いていて、葉も花も大きく立派です。

みなさん一人か二人で静かに蓮を眺めている蓮見物。近所の人が公園で運動していたり、通勤の人が忙しく歩いて行くのも朝ならでは。蓮のあとは、上野公園でモーニングを食べたり、上野の山の清水観音堂や五條天神社に寄ったり、楽しみいろいろ。梅雨明けのお出かけにいかがでしょうか。

[へいあらんさん]

気軽に奥多摩の森や川や自然を満喫できる【大多摩ウォーキングトレイル】

「大多摩ウォーキングトレイル」は奥多摩町を流れる多摩川上流域の川辺を、ゆっくりと歩く森の中のトレイルルート。JR青梅線古里駅から奥多摩駅までをつなぐ全長約8.0km、4時間程度のウォーキングコースです。水辺沿いで木陰も十分あり、夏でも爽やかです。ルート上には白丸ダムがあり、内部の見学も可能。東京の地下鉄はこの水力発電を電力源としているそうです。

ルート全体は起伏も少なく老若男女で楽しんで歩けます。渓流沿いのカフェなどでお茶を楽しみながらひと息いれることもOK。夏なら朝遅めの出発でも日暮れまで余裕があります。沢沿いの濡れた岩床を歩くことがあるため、滑りにくいトレッキングシューズなどがいいですね。また奥多摩駅まで歩かずとも途中で鳩ノ巣駅や白丸駅へもショートカットできます。

一番印象深いのは、白丸湖のエメラルドグリーンの湖面。風が少ない日であれば深緑の水面に森の濃い緑が溶け合って見事です。勝手に“白丸グリーン”と名付けています。

[上町嵩広さん]

JR・東京メトロの飯田橋駅からすぐ、皇居の外濠に浮かぶ【カナルカフェ】がロマンチックすぎる

皇居の外濠沿いにある観光スポット『カナルカフェ』、長い間気になっていましたが、先日ようやく行くことができ、その人気ぶりにも納得しました。

大正7年(1918)創業のボート乗り場「東京水上倶楽部」の3代目オーナーが、1996年に開業したイタリアンレストランの『カナルカフェ』、セルフサービスの屋外デッキ席とレストランがあります。元からあるボート場のデッキを改装してつくられたカフェ、デッキ席から見る光景は、映画やドラマのワンシーンを見てるみたいで、乙女心がくすぐられます。

外濠に沿って走る中央線の列車、かつて江戸城の周囲にめぐらせていた外濠に思いを馳せ……一見の価値ありですよ!

[まやぎはとこさん]

釣りやボートも楽しめる【弁慶橋ボート場】を眺めながら歩きたい!

東京・永田町にある弁慶橋ボート場。週末になると多くの家族連れでにぎわいますが、一人で訪れる方も少なくありません。幅広い年齢層に利用されており、女性グループが楽しんでいる姿も見かけるなど、多様な人々に愛されているのが魅力です。

そしてボート場の隣にある首都高4号と並行して流れる濠沿いの散歩道が気持ちよすぎる! 高速道路の下を川に沿って歩くのは、とても心地よい。

豊かな緑に癒やされながらも、周囲には高層ビルがそびえ立つという都会ならではのコントラストが東京らしいですよね。天気がいい日はぜひ足を運んでみてくださいね。

[もーみん山猫さん]

清流を眺めながらサクッと飲むもよし、料亭の味を楽しむもよし【青梅・沢井エリア】

都心から電車で約1時間半。多摩川と御岳(みたけ)渓谷を望む地に『小澤酒造』の酒蔵をはじめ、お土産や軽食が楽しめる『清流ガーデン澤乃井園』や利酒処、食事処やカフェなど、風情あるお楽しみが満載の沢井エリア。夏の深まる緑と川の音に包まれながら御岳渓谷遊歩道を歩けば、体も心もリフレッシュできるのでおすすめ。

登山客でにぎわう御嶽駅のお隣にある沢井駅には、300年も前から酒造業を営んでいた『小澤酒造』があり、道路を挟んだ多摩川沿いに、『清流ガーデン澤乃井園』をはじめお酒や食事が楽しめるスポットが連なっている。絶景の中でひと息つける最高のロケーションは、酒好きのみならず、日々の疲れを癒やしたい人にもぴったりの場所。

この日は、まず橋を渡って「寒山寺」へ。御岳渓谷遊歩道を歩いておなかがすいた頃、湯葉料理が食べられる『ままごと屋』で食事をして、『CAFE 雫』でコーヒーとスイーツ、さらに利酒処でほろ酔って、お土産を買ってフィニッシュ。見るものすべてが目にやさしい。聞こえるのは、川のせせらぎと鳥の声。半日でギュッと堪能して満喫できた。

[まやこさん]

湘南の風を受けながら【茅ヶ崎海岸】

水辺といえば海、海といえば湘南。だけど江の島あたりは人気すぎて暑い中歩くにはなかなか……と二の足を踏みがちなこの季節の散歩におすすめなのが、ここ「茅ヶ崎海岸」だ。

駅からの距離はだいたい江ノ島駅から江の島までと同じくらい。あちらはピーク時にはところてんの気分を味わえるが、それに比べるとゆったりとした雰囲気だ。道中はにぎわいもそこそこに住宅も多く地元感は強いものの、湘南特有の抜け感含めて居心地はいい。海岸に着けば見晴らしは抜群。景色を眺めながらひと息入れたい。

海沿いを歩いていると江の島が向こうに見える。梅雨開けにはこのぐらいの距離感でちょうどいい。

[QQ0さん]

夏の定番【お台場・シーサイドテラス】で東京湾を一望する!

2025年の梅雨は、雨の日が少ないような気がしますが、どんな季節でも晴れの日が好きな身としては、少しうれしいです。

さて、梅雨のしっとりした季節が続けば、より一層待ち遠しいのが、夏の晴れ晴れとした青空と煌(きら)めく水面……! そんな待ちに待った季節を感じられるスポットといえば、お台場にある「デックス東京ビーチ」内の「シーサイドテラス」です。

臨海エリアならではの広く見渡せる青空と、東京湾の象徴であるレインボーブリッジが一望できます。夏の雲は表情豊かで、見ていて飽きません。さらに、夕日の沈む頃の様子は日中とは違い、東京湾のいろんな景色を見ることができます。また、もっと水辺に近づきたい! という方は、「お台場海浜公園」へ行けば、海岸が広がり海に触れられるのでおすすめです。

[歩くの大好き。さん]

雲の切れ間から差し込む日が見せる、美しい時間のグラデーション【横浜】

港町・横浜は、何度訪れても「憧れ」を抱かせてくれる場所だ。港の見える丘公園から山下公園、赤レンガ倉庫のあたりへとぶらぶら散歩していると、定番の光景かもしれないけど、その美しい情景に心満たされる。

暑い夏、水分補給や適度な休憩が肝要だ。横浜・みなとみらいエリアの散歩なら、カフェや商業施設などが近くにあり、散歩の途中で立ち寄れる。

夕方頃、汽車道でふと目線を上げると、YOKOHAMA AIR CABIN(R)が空を横切っていく。西日に照らされてきらきら光る水面と合わさり、一幅の絵のようだ。

最後に、「パシフィコ横浜」からほど近い臨港パークへ。海風に吹かれながら、アーチ橋から沈みゆく日を眺め、夜景まで堪能できたらこの上ない1日だ。

[編集部・阿部]

虫の音響く【柏の葉アクアテラス】であの頃みたいに遊んで、歩いて

カラッと晴れた夏の日についつい立ち寄ってしまうのが、柏の葉キャンパス駅から歩くこと数分の「柏の葉アクアテラス」。

もともとはフェンスに囲まれ一般の人は近づけないような調整池だったこの場所。「見るだけの池から触れ合える水辺へ」をテーマに整備が進められたそう。“自然の柵”として水草が植えられたおかげもあり、人だけではなく自然の生き物も集まる水辺に。

そんな水辺のほぼ0距離を歩けるので、たくさんの小魚や昆虫との邂逅(かいこう)が叶うのです。「あ! ここにもいる」と夢中になって観察散歩を続け、はっと気がついた時にはもう夕方。汗びっしょりで、手からは潤んだ草木の香りが。夏休み中の小学生のような気分が味わえます。

[編集部・桑原]

夏の日差しの中、ボートを漕いで【洗足池公園】

学生時代のいつしかの夏休みに訪れた、大田区にある「洗足池(せんぞくいけ)公園」。東京のことをあまり知らなかった頃で、「東京にもこんなに静かで穏やかな場所があるんだ!」と感動したのを覚えています。

池は広いのでボートで遊覧することができます。私は屋根のあるアヒルのボートではなくあえて手漕ぎのボートを選んで、ひたすらそれを漕いで池を一周しました。あの時、広い池の真ん中で日差しと暑さにさらされたのはなぜか心地良く、私にとって夏を象徴する記憶の一つになっています。

あれ以来訪れていないので、今年の夏、また訪れてみようかな。

[編集部・小野]

対岸に見える房総半島の海辺に行ってみる【上総湊】

週末、都内から飛び出して近場の海に行こうとなると、思いつくのは気軽に行けそうな横浜や湘南、幕張や稲毛など。でも夏となれば、いつもと違う海も見てみたい!

そんな時に目指したいのが、京浜エリアからはいつも海の向こうに見えている房総半島。房総には海水浴場も名所もたくさんあるけれど、せっかくならば他の用事では行かないような、降りたことのない駅に出かけてみたい——。

そうして出かけた海辺で、特にお気に入りなのが上総湊。海水浴シーズンが終わる頃の浜辺は静かで、対岸の三浦半島を眺めてぼーっとしたり、裸足で海に入ってみたり。最寄りの上総湊駅の懐かしい風情の駅舎も最高で、たった数時間でも夏休み気分に浸ることができます。

[編集部・渡邉]

構成=さんたつ編集部

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