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もう、親世代の稼ぎ方は通用しない!早い内からムリなく投資を始めておくべき理由とは!?【ほったらかしで3000万円貯める!お金と投資の超入門】

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もう、親世代の稼ぎ方は通用しない!早い内からムリなく投資を始めておくべき理由とは!?【ほったらかしで3000万円貯める!お金と投資の超入門】

自分も働く、お金にも働いてもらいましょう

●リスクを正しく理解し、コントロールできる人が成功する
「投資には興味があるけれど、ちょっと怖い」「お金が減るのはイヤだ」そう考えて始められないという人はたくさんいます。確かに、預貯金と違って投資にはお金が増える可能性がある反面、失敗すると減ってしまう可能性があります。この失敗をリスクと捉とらえる人も多いはずです。しかし投資の世界では、リスクは失敗する可能性・危険性と捉えるわけではありません。投資でいうリスクとは、『リスクとリターンのイメージ』の図のように不確実であること。将来どうなっているかが確定していないことを表します。

現在の価値に対して、将来値上がりするかもしれないし、値下がりするかもしれないし、こうした変動を引き起こす事態がいつどのように起こるかもわからないことがリスクなのです。また、リスクとリターンは表裏一体なので、リスクをとらずにリターンだけを得ることはできません。リスクが高い対象ほど成功した場合のリターンも大きく、リスクが低い対象は大損する可能性は低いものの、さほど儲かりません。でも、「やっぱり大きなリスクを覚悟しないと、お金は増やせないのか」とガッカリする必要はありません。

リスクをゼロにしてリターンを100にすることはできませんが、リスクとリターンは調節できるからです。ハイリスクな商品でも、投資額を小さくすれば実質的にローリスクにできます。ローリスクな商品と組み合わせて持ったり、値動きが逆になる商品を合わせて持ったりすることでも調節できます。あなた自身がとれるリスクの範囲をみきわめ、コントロールしていけばよいのです。

●もう、親世代の稼ぎ方は通用しません!
現在の60代ぐらいから上の世代と下の世代では、働き方や稼ぎ方は大きく変わっています。上の世代では終身雇用と年功序列制度があたり前で、若いうちは少し給料が安くても、就職した会社でまじめに働いていれば、少しずつ給料は上がっていきました。家を買い、子どもの教育にお金がかかる時期には給料も上がり、定年まで勤め上げれば退職金を受け取ることもできたので、年金で足りないぶんは退職金を取り崩して生活ができました。

しかし今は、こうした慣習はなくなりました。働く人自身の意識も変わり、転職があたり前になり、独立や起業のハードルも下がっています。優秀な人ほど、一つの企業にとどまることなくキャリアチェンジに挑み、ステップアップしていきます。また、本業に加えて、副業にチャレンジすることで本業では得られない経験やスキルを身につけたり、本業以外の収入源を確保したりする動きもより活発になっています。最近は、FIREというキーワードが注目されています。「FinancialIndependence(経済的自立)Retire Early(早期退職)」、お金を貯めたりあくせく働いたりしなくても収入が得られるしくみをつくり、若いうちに仕事をリタイアするという意味です。

FIREを果たした人やめざす人にも、そのためのお金を投資でつくり、定期的にもらえる配当や分配金で生活する人も多くいます。あなたのご両親や年配の人には、そんな稼ぎ方、生活のしかたに眉をひそめる人がいるかもしれません。しかし、もう親世代以上の稼ぎ方、生活のしかたは通用しない時代になっています。そのことに早くから気づいた人ほど複数の収入の柱をつくっているのです。FIREをめざすかどうかは別にしても、働き方が多様になった今、収入源も複数あったほうが安心であり、人生の選択肢も広がります。こうした意味でも、早いうちからムリのない範囲で投資を始めておくことが大事なのです。

●堅実で投資に成功する人は、早く始めた人
結局、時間も資金も度胸もない人が投資に成功するには、なるべく「早く」始めて、「長く」続けること。これしかありません。まとまったお金を持たない世代であっても、その若さは投資で成功するための強力な武器です。 迷ったり、もたもたしたりして時間が経ってしまうと、強力だったその武器はどんどん威力を失っていきます。投資のハードルは今、過去に例のないぐらいに下がっています。この追い風を生かして、今すぐ始めるのが正解なのです。

【出典】『ほったらかしで3000万円貯める! お金と投資の超入門』
監修:坂本綾子/ファイナンシャルプランナー(日本FP 協会認定CFP Ⓡ) 日本文芸社刊

監修者プロフィール
明治大学在学中より、雑誌の編集に携わり、卒業後にフリーランスの雑誌記者として独立。1988 年より女性誌、マネー誌にて、お金の記事を執筆。1999年にファイナンシャルプランナー資格取得。2010年にファイナンシャルプランナー坂本綾子事務所を設立し、執筆に加えて、家計相談やセミナー講師も行なう。2012 年よりフォスター・フォーラム(良質な金融商品を育てる会)の活動に参加、消費者教育を担当。近著に『年収200 万円の私でも心おだやかに毎日暮らせるお金の貯め方を教えてください!』(SB クリエイティブ)、『まだ間に合う! 50 歳からのお金の基本』(エムディエヌコーポレーション)、『節約・貯蓄・投資の前に 今さら聞けないお金の超基本』(朝日新聞出版)などがある。

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