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えーっ!線路の上を自転車で走れるの!?くま川鉄道を「くまチャリ」で快走

肥後ジャーナル

えーっ!線路の上を自転車で走れるの!?くま川鉄道を「くまチャリ」で快走

鉄道ファン、自転車ファン必見! 昨年7月の九州豪雨により、現在運休中のくま川鉄道ですが、なんとそこを自転車で走れるアクティビティがあるとの情報をキャッチ。ええーっ!レールの上を自転車で走れるの!?一体全体どうなってるのか想像がつかないけど、めちゃくちゃ楽しそう!!! これは今しかできない体験だと思い、早速チャレンジしてきました!

線路の上に自転車が…!

こちらが、くま川鉄道レールサイクル「くまチャリ」の乗り場。 場所は、相良村の十島菅原第一踏切になります。

近くには相良観音十四番札所である十島観音があり、歴史が息づく場所です

ネットで事前予約後、受付を行うと、スタッフの方々が、あたたかく出迎えてくれて、なんとも清々しい気持ち!

受付が終わると、ブルーのネットとヘルメットを着用。 普段はかぶる機会なんてない、「くま川鉄道」のロゴが入ったヘルメットをかぶるだけでも、ちょっと嬉しくなります。

こちらが実際に乗るくまチャリですが、本当にレールの上に自転車が2台!!

後部の補助席には2人(5歳以上)まで乗ることができ、荷物も置けます。 くま川鉄道の下林課長にお伺いしたところ、こちらのマシーンは、岐阜県の「ガッタンゴー」というアクティビティに習ったものとのこと。岐阜の旧神岡鉄道では、廃線になった鉄道資産をそのまま残そうと、線路の上を自転車で走る「ガッタンゴー」が開発され、くま川鉄道の社員の方々も、現地で視察研修を行い、実際の車体も岐阜で作ってもらったそうです。 「全線復旧まで、なにもしないわけにはいかないので、皆様に楽しんでもらえて、地域振興にもつながれば…」と期待を込めて話されていました。

出発進行ーっ!

魔訶不思議なマシーンにワクワクしつつ自転車に乗ると、スタッフの方が写真撮影と、注意事項や見どころの説明をしてくださいます。

私は夫と2人で挑戦! 出発進行!とペダルをこぎだしてみると…

うわーっ!めちゃくちゃ楽しい!!レールの上を走る音は電車そのもので、全身で風を感じられて最高です!

レールの継ぎ目を走る時の、「ガタンゴトン」という音なんて、もう電車そのものです! 自分でスピードも調整でき、電動アシストもついているので、きつくなることもなく、ただひたすら爽快!!!

沿線の景色を体で感じる幸せ

風を感じながら、景色を眺めつつ走ることの、なんと贅沢なことか…

青い空に白い雲。 緑色の木々に、奥まで続くレール。 途中、トンネルをくぐったり…

球磨川が見えたり…

トンボやちょうちょが舞っていたり…。 相良藩願成寺駅手前の願成寺踏切で折り返し、5分ほど休憩して、また来た道を戻る往復30分程度のサイクリングになります。 乗ってみた感覚を味わいたい方は、実際に撮影したこちらの20秒ほどの動画もお楽しみください。 [video width="960" height="540" mp4="https://higojournal.com/wp-content/uploads/2021/07/1627284039-2ada9f529b10ad0a84345377e52465eb.mp4"][/video]

被災に負けず…頑張れ!くま川鉄道

ゴールする時も、スタッフの方々が気持ちよく迎え入れてくれて、乗ったあとは気分爽快! スタッフの方々にお礼を伝え、近くにあった十島菅原神社にも参拝してきました。

願いを「とおしま(十島)す」と言われ、学問の神様としても親しまれている神社です。 こちらの十島地区も、昨年の豪雨被害を受けた場所ですが、くま川鉄道の新しい取り組みと、元気なスタッフの方々、そして、沿線の豊かな自然と古き良き文化に触れ、「頑張れ!くま川鉄道!」と最大限のエールを送りたい気持ちでいっぱいになりました。 こちらのくまチャリは、今年5月から土日祝のみ運行されており、7月21日~8月31日までは毎日運行されています。くま川鉄道が全線復旧するまで、あと3~4年しか乗れないくまチャリ。皆様もぜひ、チャレンジしてみられてはいかがでしょうか。

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