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関西弁!他県民の知らない「関西の方言」ランキング【職場編】

ランキングー!

関西弁!他県民の知らない「関西の方言」ランキング【職場編】

今回はウェブアンケートにて総勢9146名に調査した<関西弁!他県民の知らない「関西の方言」ランキング【職場編】>を発表します。
新幹線や飛行機なら数時間で行き来できる関東と関西ですが、実は「えっ、コレ通じないの!?」という単語や言い回しがたくさん!今回はそんな関西の方言でも、お店のサービスやビジネスシーンで使われる表現を集めてみました。「デンして帰る出張」とは?気になる方はさっそくランキングをチェック!

※記事中の人物・製品・サービスに関する情報等は、記事掲載当時のものです。

【関西弁!他県民の知らない「関西の方言」ランキング【職場編】】

第1位 デンして帰るだけやし(デンして帰る=出張等で用事を済ましてすぐに帰ること)(1867票)
第2位 ケツ割らんといてや(ケツ割る=途中で投げ出す、辞める)(988票)
第3位 この数字、先月とテレコちゃう?(テレコ=互い違い)(799票)

調査方法:株式会社CMサイトがインターネットリサーチした結果を集計。
※有効回答者数:全年代の男女(性別回答しないを含む)9146名/調査日:2024年8月13日

タッチと同じ意味!1位は「デンして帰るだけやし」(デンして帰る=出張等で用事を済ましてすぐに帰ること)!

<投票者のコメント>
「デンって.....絶対にわかりませんね」

「今までずーっと『電話して帰る』って意味だと思ってました」

「結構博多弁と同じものがあるのに驚いたけど…、これは全くわからんばい」

海外出張が決まった同僚をうらやんでいると、「デンして帰るだけやし」と言われた…同僚は一体何をするつもりなのか?これは「行って帰ってくるだけだし(=観光する時間はない…)」という意味なんです。そもそも関西では、鬼ごっこで相手を捕まえるとき「タッチする」ではなく「デンする」と言います。したがって「目的地にタッチをしてすぐに帰る」、つまり「とんぼ返り」を表しているんですね。出張先で羽を伸ばすことは叶わずすぐに戻らないといけない、悲哀のこもったサラリーマンのつぶやきです!


お尻のことではありません!2位は「ケツ割らんといてや」(ケツ割る=途中で投げ出す、辞める)!

<投票者のコメント>
「?ってなる」

「驚く言い回し」

「関西人なのでぜんぶわかるのですが、多分この言葉が関西圏以外の方々に一番わかりにくいものだと思います」

取引先で仕事を無事受注でき、一安心して帰ろうとしたら取引先からひとこと、「ケツ割らんといてや」。「ケツ割る」は関西の方言で「途中で投げ出す」や「辞める」と言った意味ですが、意味を知っていてもなんとなくお尻をガードしたくなりますね。実際はお尻の意味ではなく、「欠(けつ)」つまり「足りない」ことを「割る」、つまり「打ち明ける」ことから、この言い回しになったようです!


元々は歌舞伎の用語!3位は「この数字、先月とテレコちゃう?」(テレコ=互い違い)!

<投票者のコメント>
「テレコて何?」

「何かの略語か外国語なのかと思ってしまいます。」

「初めて聞く」

売上などを報告した際「この数字、先月とテレコちゃう?」と言われたら、数字の入れ替わりを確認してみましょう。つまり「テレコ」は、「互い違い」や「逆」と言った意味で使われます。なんと元々は歌舞伎用語で、2つの違う話を1つの話にまとめ、1幕ごとに交互に上演することを「テレコ」と呼んでいたことが由来だそうです。最近ではX(旧Twitter)で「#おっさんビジネス用語」のハッシュタグでも見かけた「テレコ」、関西ではまだまだ現役のビジネスワードです!

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