山下達郎、木村拓哉主演映画『グランメゾン・パリ』チアリング・ソングを書き下ろし【コメントあり】
山下達郎の最新楽曲「Santé」(読み:サンテ)が、映画『グランメゾン・パリ』のチアリング・ソングに決定した。
2019年にTBSの日曜劇場枠(毎週日曜21時)で放送され、多くの作品ファンを生み出したドラマ『グランメゾン東京』。木村拓哉演じる、料理に人生をかけるフランス料理のシェフ・尾花が、鈴木京香演じる女性シェフ・倫子と出会い、周囲と衝突しながらも日本で三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する姿を描いたドラマは、放送当時から大きな話題を呼んだ。そして、フランス・パリを舞台に、アジア人初となるミシュランガイド“三つ星”に挑む、映画『グランメゾン・パリ』が2024年12月30日(月)に公開となる。
ドラマ『グランメゾン東京』では、主題歌「RECIPE(レシピ)」を書き下ろし、木村拓哉主演ドラマとは16年ぶりのタッグとして話題を呼んだ山下達郎。本日・9月27日(金)、山下達郎の最新楽曲「Santé」が本作『グランメゾン・パリ』のチアリング・ソングに決定したことが発表された。「Santé」は本作のプロモーションのためだけに特別に書き下ろされた楽曲。「RECIPE(レシピ)」に続き、ドラマ・映画の世界観にマッチした、グルーヴ感溢れるダンサブルな最新型のタツローナンバーが完成した。フランス語で「乾杯」を意味するタイトルからは、料理のためなら妥協を一切許さない本作の料理人たちへ、楽曲制作に妥協を一切許さない音楽家からのリスペクトが感じられる。
そして、本日「Santé」を使用した90秒の最新予告映像も解禁となった。
フレンチのミシュラン三つ星店がひしめき合うフランスで、アジア人初となるフランス料理の“三つ星”獲得に挑む尾花(木村)率いるグランメゾン・パリの新しいチーム。立ちはだかる世界の壁を前に、日々やるせない思いを感じていた尾花は、ついにかつての師からも「フランスから出ていってくれ」と言われてしまう。
三つ星を獲らなければ店がなくなってしまう焦りから、チームとの衝突を繰り返す尾花を見て、これまで共に挑戦を続けてきた倫子(鈴木)までもが「もうこの店を辞める」と伝える。何を背負い、なぜ世界と闘うのか。燃えさかる炎が尾花とユアンを包む場面からは、“料理に命を賭ける”グランメゾン・パリのチームにこれまでにない危機が迫ることを予感させる。
パリの三つ星シェフである<怪物>たちに一人では太刀打ちできないと気づき、「力を貸してほしい」とチームに頭を下げる尾花。グランメゾン・パリのチーム一人ひとりが「三つ星の扉を全員の力でこじ開ける」という強い信念を持ち、再びひとつになっていく絆と情熱が感じられる予告映像となっている。
山下達郎コメント
尾花夏樹、そして木村拓哉さんへの応援歌。最小限の音数に、無限の気持ちを込めて。
伊與田英徳プロデューサーコメント
連ドラの“グランメゾン東京”の時には、主題歌「RECIPE(レシピ)」によって、尾花を中心とした仲間が三つ星を
目指していく素敵な世界観を作っていただきました。そしてパリに向けて、新たにグランメゾンの仲間がパリで
三つ星を目指すには、山下達郎さんの曲なくしては成しえないと思いまして、思い切ってお願いしました。新曲の
「Santé」を聞いたとき、フレンチの本場・パリで、尾花が、倫子や京野、相沢たちだけでなくユアンや小暮といっ
た新たな仲間たちと一緒にパリで鼓舞する様子にぴったりとマッチしていて、とても素敵な気持ちになりまし
た。この映画を見ていただいた世界中の皆さんと一緒に“Santé”できたらいいなと思っています。
ストーリー
「グランメゾン東京」が日本で“三つ星”を獲得してから時が経ち—
尾花夏樹(木村拓哉)は早見倫子(鈴木京香)と、フランス料理の本場・パリで、新店舗「グランメゾン・パリ」を立ち上げ、アジア人初となるミシュランの“三つ星”を獲得するために奮闘していた。
名だたる巨匠たちがしのぎを削る本場フランスで、フランス料理で “三つ星”を獲得することは、尾花にとっての悲願。だが異国の地のシェフにとっては、満足のいく食材を手に入れることにすら高い壁があり、“三つ星”に選ばれるなど夢のまた夢。「グランメゾン・パリ」は結果を出せない日々が続いていた。そしてあるガラディナーでの失態が原因で、かつての師と「次のミシュランで三つ星を獲れなければ、店を辞めフランスから出ていく」という約束を交わしてしまう…
かつてカリスマシェフと称された尾花夏樹は、挫折や国境の壁を乗り越え、仲間と共に世界最高峰の“三つ星”を手に入れることは出来るのか——!?
チーム・グランメゾン、熱き≪最後の挑戦≫が今始まる―