日常に心ほどける一杯を。姫路の『ほんまる珈琲』で味わう自家焙煎珈琲とティラミスのご褒美時間♡ 姫路市
姫路駅から北へ県道67号(書写街道)を進み、御立のバス停を下りてすぐ目の前に店を構える『ほんまる珈琲』(姫路市)へ行ってきました。
落ち着いた藍色の外壁にオレンジ色が映える外観が目印です。
店舗の北側には駐車場も用意されており、車でもアクセスしやすいのは嬉しいポイント。
小ぢんまりとした店内にはテーブル席が2卓設けられており、イートインでの利用も可能。落ち着いた音楽が流れる空間は、一人でも気楽に立ち寄れる、ホッと一息つける心地よさがあります。やさしい藍色のタイルがシックでお洒落な店内に焙煎の香りが重なり、ゆったりとした時間が流れます。
天気や気温、湿度に合わせて焙煎時間を細やかに調整しながら豆と向き合う店主の姿は、真剣そのもの。
棚には、その時々に焙煎されたコーヒー豆が10数種類ほど並びます。
コーヒーだけでなく、焼き菓子などのスイーツも。また、試飲やお試ししやすいドリップバックも販売されており、気軽に様々な味を試せるのも嬉しいポイントです♪
カップや店内のグッズなどに描かれている、可愛らしい表情のキャラクター「おはなちゃん」。これは、店主の娘さんが幼い頃に描いたイラストを元に作られたデザインだそう。
「おはなブレンド」は、店の代表する一杯のように、とてもマイルドなやさしさが溢れる味わい。苦みや酸味が控えめで、まろやかな口当たりが特徴です。コーヒーが苦手な人や初心者にもオススメ♪
コロナ禍に趣味で始めたコーヒー焙煎は、イベント出店を経て実店舗へと繋がりました。その背景には、障害を持つ娘さんの将来を考え、同じような立場の人たちが社会へ出ていくための“第一歩”となる場所をつくりたいという想いがありました。
福祉施設ではなく、日常の中で人とつながり、働くことを知るきっかけになる場所でありたい。トライやるや就労体験を通して、その一歩を支えています。同じように障害のある子どもを育てる親や、不安を抱える人たちにとって、情報交換や心の拠り所になれたら――と店主は話します。
自家製ティラミスと一緒にいただいたのは、深入りのインドネシア豆。筆者好みのしっかりとした苦みが感じられる一杯と、一緒にいただく自家製のティラミスは、まさに至福の組み合わせです。
コーヒーの風味がふわっと広がり甘さ控えめ。軽い口当たりながらも、マスカルポーネのコクもしっかりと感じられる濃厚でクリーミーな味わい。やさしい甘さがコーヒーと相性抜群で、何度でも食べたくなる一品です♪取材後、すっかり虜になってしまいました(笑)。
また、初めていただいた「カスカラティ」は、コーヒーとは異なり、どちらかというと紅茶に近いすっきりとした味わいです。ポリフェノールが豊富で栄養価が高く、夏には「カスカラソーダ」も大人気なのだそう。
「ゆっくりと」「ちょっとした友達に会いに来るような」「安心できる場所」。
『ほんまる珈琲』には、無理に言葉を探さなくても、心が落ち着く空気が流れています。特別な目的がなくても、ふと足を運びたくなる、日常の中にそっと溶け込む小さな居場所でした。
場所
自家焙煎ほんまる珈琲
(姫路市御立中5丁目7-5 1階北側)
営業時間
10:00~16:00
定休日
日曜日・月曜日
駐車場
有
その他
※掲載しているメニュー・価格は、取材当時のものです。
※スイーツは数量限定のため、事前にお問い合わせください。