【宇城市】5月新規オープン!熊本唯一香港人の店主が作る本場香港ワッフル「twosupilot」!
本場の味を味わいたい! 熊本にいながら離れた土地の珍しい食べ物を食べることができるって、かなりお得ですよね。 今回は5月にオープンした香港人の店主が作る、本場香港ワッフルのお店に行ってきました!
香港ワッフル「「twosupilot」の場所
今回訪れたのは宇城市。 JR小川駅から徒歩8分の「twosupilot」。 白いコンテナが目印のお店です。
イオンモール宇城やトライアル宇城店から車で3分と商業施設からも近い場所にあります。
無料駐車場もありますよ。
ここで食べることができるのは香港人店主が作る本場の香港ワッフル。熊本ではここでしか食べることができません!
白いコンテナの中は…!
こちらのお店の店主は生まれも育ちも香港のラン ガイアさん。
2018年に来日して、宇城市には4年住んでいるそう。 日本語は勉強中と言いながら、日本語・中国語・英語を話すことができます。 そんなランさんのお店には可愛いが詰まっているんです。
店内には鳥がたくさん
店内あちこちにある鳥のイラストはランさんが飼っているオカメインコがモデルだそう。
ついついいろんな場所を探してしまいます。
店内と店外の座席
店内の席は全部で3席です。
お店の外にも座れる場所がありますよ。 天候や気候が良い日は外で食べるというのもいいですね。
屋外にはリードフックがあり、14時以降は日陰になりやすいので愛犬と一緒にお越しになるお客様にもいるそうです。
実はキッチンカーの人気店だった!
実はランさんが「twosupilot」を開店する前は「Waffle Play」という名前で香港ワッフルのキッチンカーをしていたそう。
画像提供Waffle Play
「Waffle Play」のインスタグラムはフォロワー2000人以上、何度かテレビの取材も受けています。
熊本各地のマルシェやイベントなどに出店していたということで、知っている人もいるかもしれません。
そんな人気キッチンカーがなぜお店をかまえることになったかというと… 理由は2つ。
焼きたてにこだわる!
「香港ワッフルは焼きたてにこだわっていたため、お客様にお時間をいただくことも多く、 雪の中や大雨、猛暑の日に外でお待ちいただき、立ったまま召し上がっていただく光景を何度も見てきました。 そのたびに『いつか、ゆっくり座って楽しめる場所をつくりたい』と思うようになりました。」と語る店主。 焼きあがるまでに15分ほどかかる香港ワッフル。 美味しさはそのままに、お客さんにゆっくり楽しんでもらいたいという優しい気持ちが店舗開業につながったそうです。
熊本が好き!
ランさん曰く『この場所が好き』という気持ちから始まったそう。 そこから、『自分にできることは何か?』『熊本の人に小さな驚きや楽しさを届けられたら』と思うようになった」とのこと。 熊本の皆さん…すごく嬉しい言葉ですよね!「すべてのご縁が、今の私の一番の宝物」というランさんに会いに行きたくなりませんか?
香港ワッフルのメニューは4種類
香港ワッフルのメニューは4種類あり、生地(京都抹茶・さつまいも・チョコ・オリジナル)により値段が変わります。京都抹茶サンド (あんこ、バター、ホイップクリーム入り) 700~650円ワッフルソフト (ソフトクリーム入り) 750~700円ワッフルホイップ(ホイップクリーム入り) 600~550円香港ワッフル 650~550円(2025年7月現在)
香港ワッフルは注文から焼きあがるまでに15分ほどかかります。 イートインだけでなくテイクアウトもできますが、その場合は包装の関係で注文時に伝えてもらえると助かるそうです。
今回私はお店の看板商品でオリジナルの「京都抹茶サンド」をいただきました。 抹茶も京都から取り寄せ数年試作や改良を重ねて完成した一品です! ドリンクメニューは別にあり、珍しいスイカジュースを一緒に注文。
英語表記のメニューもありますよ。
これは!ぜひ写真を撮ってほしい‼
待つこと15分。 できあがった香港ワッフルがこちら。
すごい!雲が乗っている!!
「twosupilot」のメニューの中で京都抹茶サンド、ワッフルソフト、ワッフルホイップには綿あめでできた雲を浮かべているそうです。これは可愛い!つい写真を撮りたくなりますね。 スイカジュースの色も綺麗で写真映えします。
お店も写真撮影やSNS投稿は大歓迎とのこと! テーブルの写真も映えますが、店内に映えスポットがたくさんあるのでぜひ撮ってみてください。 鳥の監視員がみつめる香港ワッフルや
「ツースパイロット雲」の案内看板と一緒に撮ったり
天気がいい日は外で雲を実際の空に浮かべて写真撮るもの良いですよ!
ただ、綿あめの雲は溶けやすいのでテイクアウトでは難しく店内飲食の場合のみついています。
本場の香港ワッフルを食べてみる
香港ワッフルを食べる前に店主のランさんからおススメの食べ方を教えていただきました。 「まずはワッフル本体をお召し上がりいただき、綿あめは最後の一口として楽しんでいただくと、甘さのバランスがより引き立ちます。」とのこと。 早速いただきます!
まずは雲をとって、香港ワッフルを一口。 スプーンとフォークがありますが、手で食べても構わないということで私は手でいただきました。
香港ワッフルって丸い形からベビーカステラのような柔らかいものと思う人もいるかもしれません…が!!実はサクッとしているんです! 丸い部分の表面はサクっと香ばしく中は弾力があり、さらに薄い部分はパリッとしています。 香港ワッフルって一度にいろんな食感が楽しめるんですよ。 さらに今回は京都抹茶味の香港ワッフルなので、お茶の苦みもありつつあんことバターがまろやかで香港と和のコラボレーションで美味しさアップです!
そしておススメ通り最後には綿あめの雲を一緒に食べて…甘さが際立って美味しい!最後の一口までとっても幸せな気分にさせてくれます。今回は一人でゆっくりランさんと楽しく会話しながらいただきましたが、複数でワイワイ言いながら写真撮ったり食べたりするのも楽しそうだと思いました。
まとめ
本場の香港ワッフルを食べることができるのは熊本ここだけ! さらに、実はこちらのtwosupilotは期間限定営業になります。 宇城市から場所を借りして営業しており、営業期間は2026年3月、もしくは2027年3月までの予定だそうです。 あと1~2年しか本場の香港ワッフルを食べることができないと思うと寂しいですが、ぜひ興味のある方は今だけなので食べに行ってみてくださいね!