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『道端で拾われた猫の赤ちゃん』78日が経過したら…現在の様子に感動の声続出「どうか幸せに」「育てていただきありがとう」

ねこちゃんホンポ

生後10日ほどの子猫が保護され家猫になるまでの78日間をまとめた動画がYouTubeに投稿されました。動画の再生回数は7万6000回を超え「みんな巣立って行ったのですね。さみしくなりますが新しいお家で幸せに暮らして欲しいです」「ずっとのお家ができたのね!寂しいけど、それが一番いいことね。元気でいてね」といったコメントが集まっています。

道端で拾われた子猫

投稿者さんは1匹の子猫を預かることに。子猫の名前はブランカちゃん。ブランカちゃんは、道端で拾われたそうです。動物病院で診てもらうと、生後10日くらいの女の子で、健康状態も良好であることがわかりました。投稿者さんがミルクを飲ませるとたくさん飲んでくれたそうです。

先住猫たちとの対面

投稿者さんのおうちにはたくさんの先住猫が暮らしています。血の繋がらない子猫を何匹も育ててきた先住猫のヒメちゃんにブランカちゃんを預けてみます。しばらくするとヒメちゃんはブランカちゃんを受け入れてお世話をしてくれていました。ただ、ヒメちゃんは母乳が出ないので、子猫を産んだばかりのアリスちゃんに預けてみることに。アリスちゃんもブランカちゃんを受け入れて母乳を飲ませてあげていました。

その後も先住猫たちと初対面をしていくブランカちゃん。ヒメちゃんの娘のくうちゃんとの初対面では、シャーされて驚いたのかひっくり返って固まってしまったそう。ミュウくん、トワくん、テラくん、やまとくんと対面すると、みんなブランカちゃんに興味津々の様子でした。みんなブランカちゃんを可愛がりたかったそうです。子猫に優しく接しようとする先住猫たちも可愛い!

お別れの日

投稿者さんがブランカちゃんを引き取って育てて2ヵ月半が経ちました。ブランカちゃんを最初に拾った子供たちが、ブランカちゃんを引き取りたいと投稿者さんに相談をしていたそうです。体も大きくなり、健康状態も良好であるため、投稿者さんは子供たちにブランカちゃんを引き渡すことにしたそうです。「お別れは寂しいけれど、ブランカちゃんの命を救えただけでお役目を果たせたと思うことにする」と投稿者さん。投稿者さんと先住猫たちの優しさに触れ、巣立ったブランカちゃんでした。

動画には「新しい家で、どうかしあわせになってほしいです」「皆が幸せでありますように」「寂しいけどずっとのお家が見つかり良かったです」といったコメントが寄せられています。

YouTubeアカウント「ねこぱんちParaguay」では、南米パラグアイで暮らす投稿者さんとたくさんの猫たちの日常や保護猫活動の様子が投稿されています。

写真・動画提供:YouTubeアカウント「ねこぱんちParaguay」さま
執筆:tonakai
編集:ねこちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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