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『ウォーキング・デッド』ノーマン・リーダス&メリッサ・マクブライド&ローレン・コーハンら主要キャストのインタビュー

海外ドラマNAVI

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大人気サバイバル・パニックドラマ『ウォーキング・デッド』シーズン10、待望の追加エピソードがいよいよ3月1日(月)より放送開始。この度、ダリル役のノーマン・リーダスやキャロル役のメリッサ・マクブライド、マギー役のローレン・コーハンら主要キャストのインタビューが到着した。「ようやく復讐の機会が巡ってきて興奮しているわ(笑)」

"ウォーカー"と呼ばれるゾンビがはびこるアメリカを舞台に、人間たちが時にぶつかりあいながらも生き抜く術を模索していく『ウォーキング・デッド』。米AMCで2010年に放送開始されて以来、高視聴率を獲得し、世界中で熱狂的な人気を誇る本作は2021年に放送開始予定のシーズン11で幕を閉じることが決定している。シリーズも佳境に入り、キャストたちはどのような思いなのだろうか―。主要キャストのインタビューをお届け。

■ノーマン・リーダス(ダリル役)&メリッサ・マクブライド(キャロル役)

――今回放送されるシーズン10追加エピソードの見どころは?

ノーマン:とても親密な内容になっていると思う。囁く者との激しい戦いを終えた登場人物たちの内面にフォーカスしていく。今回はコロナ禍での撮影だったので、必然的に現場ではいろいろな制約があった。その中で工夫を凝らしながら撮影するため、脚本も人間描写に重点を置いて書かれている。だから、大規模なバトルが次々と展開した囁く者との戦いとは対照的に、登場人物たちのパーソナルな物語が描かれるんだ。

メリッサ:あとは、マギーの復活も重要な見どころね。それからダリルの犬についても、ストーリーの過程で興味深いことが分かってくる。

ノーマン:実はもともと猫だったんだ(笑)

メリッサ:違います(笑)

――過去 10 年間の撮影で最も大変だったことは?

メリッサ:やはり共演する仲間たちとの別れだと思う。別れが一番つらいことだから。あとは暑さね! でも暑さはそのうち慣れるけれど、友だちにさよならを言うのはいつもつらいものね。

ノーマン:僕も全く同じだね。物語の上でも撮影の現場でも、親しくしてきた仲間と別れるのはつらいもの。もちろん彼らが番組を去った後でも話はたくさん出来るけれど、現場で毎朝コーヒーを一緒に飲んだりできなくなるのは寂しい。なんだか本当に誰かを失ったような感覚になるんだ。

メリッサ:そういう意味でも、マギーが戻って来てくれたことは嬉しかった。彼女はハーシェルの農場の中心的な人物だったし、彼女がいるおかげでグレンやベスのことを思い出すことが出来る。

――最終シーズンを目前に控えて懐かしく思うことは?

ノーマン:今はとにかく全力で駆け抜けることだけに神経を集中している。もうすぐシリーズが終わるからといって、感傷的になって撮影しているわけじゃない。むしろシーズン11は特別なものにしなくてはいけない、その結果は僕らの努力次第だと考えている。

『ウォーキング・デッド』は偉大な業績を成し遂げた番組。そのことを僕ら自身も素直に讃えたいと思っているし、ロック・コンサートみたいにガッツポーズで締めくくりたいね。

メリッサ:それは私も同感。ファンやスタッフのためにも、より良いシーズンにしたいと思っている。その責任は私たちにあるわ。「よっしゃ!やったぜ!」という感じで終わらせたいわね。

◆ローレン・コーハン(マギー役)&アンジェラ・カン(ショーランナー)

――マギーの復活は今後どのようにストーリーへ影響していきますか?

ローレン:その質問はアンジェラが先に答えるべきかも。

アンジェラ:そうね、マギーは大きなコミュニティのリーダーを務める重要な存在だし、多くのキャラクターたちと密接な繋がりがあるから、彼女の復活はあらゆることに変化をもたらすようになっていく。ミショーンが去った後に突然また強力なリーダーが現れたわけだし。中でもニーガンはコミュニティ内において贖罪を迫られることになる。これは間違いなく力学的に大きな変化をもたらすわ。なぜなら、マギーはニーガンが態度を改めるようになった時期に不在だったし、仲間たちは心の底から彼女を信頼しているから、ニーガンにとってマギーは大きな障害となる可能性が十分にある。特にこうしたストーリーの要素を、シーズン11へ向けて活かしていくことになる。

ローレン:ようやく復讐の機会が巡ってきて興奮しているわ(笑)

――ローレンさんへの質問です。『ウォーキング・デッド』に出演することの魅力とは?

ローレン:なんといってもキャストやクルーと過ごす充実した時間ね。ジョージア州の田舎で撮影しているから自然と絆も深まるし、そもそも周りの環境がキャラクターの一部になるような番組って滅多にない。もともとゾンビというニッチなジャンルがこれだけ人気を得たことで、ストーリーを深く掘り下げながら発展させることが出来たのは、私たちにとってすごくラッキーだったと思う。みんなが支持してくれているという安心感があるので、私たちも地に足をつけてドラマを作ることが出来る。だからこそ、たっぷりと時間をかけながら登場人物の変化や成長を丹念に描けるの。これはストーリーにとって良いことだし、私自身も公私に渡って前向きな影響を受けていると思う。それって人生に1度あるかないかの貴重な経験だから、とても感謝している。

――コロナ禍における撮影はいかがでしたか?

アンジェラ:あらゆることが以前とはすっかり変わってしまった。今後も続いて欲しいプラスの変化は労働時間ね。アメリカでは標準的な撮影時間が1日12時間なのだけれど、そうなると家族と過ごす時間をなかなか取りづらい。特にスタッフは準備や片付けがあるから、キャストやプロデューサーより少なくとも4時間は拘束時間が長くなる。でもコロナ禍の今は、全体の撮影期間を延ばして1日の撮影時間を10時間以内に抑えている。この方がみんなの健康や幸せにとって良いことだと思う。疲労を軽減するためにも賢明なやり方だわ。新たな衛生基準が検討されているのも喜ばしいことね。これまでも長年に渡って業界の労働環境は改善されてきたわけでしょ? 今のように人類が困難に直面する大変な時期でも、より良い労働環境を模索するというのは将来への希望に繋がると思う。

◆セス・ギリアム(ゲイブリエル役)&ロス・マーカンド(アーロン役)

――シーズン 10 追加エピソードの見どころは?

セス:これまでよりもさらに、登場人物たちのことを詳しく知ることになる。彼らの過去や現在そして未来について、さらには彼らが自分自身のことをどう考えているのかなど、より深いところまで描かれていくんだ。

ロス:付け加えるとするならば、僕が今までで一番好きなのはシーズン4で、その理由はエピソードごとにキャラクターの内面をじっくりと掘り下げていたからなのだけれど、今回の追加エピソードではそのスタイルを久しぶりに踏襲しているんだ。様々な出来事が起きるスケールの大きな番組の中で、時として見失われがちになるパーソナルなレベルのストーリーに焦点が当てられる。しかも、各個人のことだけでなく、仲間同士の関係性も深く描かれるんだ。僕自身も、セスが演じるゲイブリエルとここまでガッツリと絡むことがなかったから、とてもやり甲斐があったよ。

――この番組に出演していて最も大変なこととは? キャストも頻繁に入れ替わりますよね?

ロス:殺される危険はいつも感じているよ(笑) それすなわち仕事を失うことを意味するからね。

セス:そうだね(笑) この番組では俳優として大変なことがたくさんある。とてもハードな現場だから。しかしその中で最も大変なのは、番組を去ることになった共演者との別れだと思う。家族を失ったのと同じような喪失感を胸にしまいながら撮影を続けるのはつらい。もちろん、彼らには彼らの人生があって、次の仕事が待っているわけだけれど、それでも彼らの存在や人柄を懐かしく思ってしまう。この6~7年間はずっとその繰り返しなんだ。

――最終シーズンを目前に控えて、この番組で成し遂げたと思うことはありますか?

セス:ここまで生き残ってきたことかな(笑)

ロス:まだ僕らも本編の完成版は見ていないのだけれど、今回の追加エピソードは僕にとって今までで最も好きなエピソードになると思う。

セス:僕もそう思うよ。

ロス:セスとの共演シーンも充実したものになったし、過去シーズンを振り返っても今回の脚本は最もよく出来ていると思う。みんなと同様に、僕も本編を見ることを楽しみにしているよ。

いよいよ 3 月 1 日(月)より放送開始となる6話の追加エピソードでは、シーズン10第16話で生存者のグループに帰還したマギーの空白の時間や、ニーガンやプリンセスの過去が描かれ、さらにロバート・パトリック演じる新キャラクターが登場するなど盛りだくさんな内容となっている。


また、囁く者が残した傷跡から自らの力で立ち直ろうとする生存者たちの姿が描かれ、長年の苦闘が重くのしかかり、主人公たちは過去のトラウマから脆弱な側面が露呈していく。人類のあり方、自分たちの共同体のあり方、そして自分の心の状態に疑問を抱く中で、生存者たちは果たして―。

『ウォーキング・デッド』シーズン10の追加エピソードは、3月1日(月)22:00よりFOXチャンネルにて日本最速初放送。さらに、追加エピソードの放送開始を記念し、3月1日(月)に、シーズン10第1話~第16話を朝から15時間にわたってイッキ見放送!

(海外ドラマNAVI)

Photo:

『ウォーキング・デッド』シーズン10 © 2021 AMC Network Entertainment LLC. All Rights Reserved./©Eli Ade/AMC

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