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オリンピアンにバド学ぶ 森久子さん招き教室

タウンニュース

子どもたちを指導する森さん(中央)

1992年のバルセロナオリンピックで女子バドミントンダブルスに出場した森久子さんによるバドミントン教室が、1月26日に愛川町の第1号公園体育館で開かれた。

オリンピアンとの交流を通じて子どもたちにスポーツに興味を持ってもらうと、町スポーツ協会(古座野君夫会長)が主催したもの。当日は小学生21人が参加した。

参加者は、森さんからラケットの握り方や素振り、シャトルを使ったリフティングなどの手ほどきを受けながら練習に汗を流した。コート内では「プッシュショット」などのテクニックを身につけようと練習を繰り返し、2人組での打ち合いも楽しんだ。

森さんは、シャトルの効果的な打ち方や、ラケットを持っていない方の腕でバランスを取ることの大切さなどを熱心にアドバイス。参加者から寄せられた「日頃から意識されていることは」という質問には「睡眠」と答え、「しっかり取らないと集中力が落ちるので、学校の宿題などやるべきことを終えたら早めに寝ましょう」と呼びかけた。

参加者からは「ショットが難しくて、ネットの向こうに入らないこともあった。もっと練習を頑張りたい」と感想を話し、森さんは「今回の教室を通して、バドミントンの楽しさが分かってもらえればうれしい。これからもバドミントンを続けて欲しい」と振り返った。

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