独占配信が4作も!Amazonプライムビデオで観られる「2025年最新韓国ドラマ」まとめ
韓国ドラマの最新作を楽しめるVODといえば、Netflix(ネットフリックス)がその代表例ですが、Amazon Prime Videoにもあるのをご存じでしょうか。
ここ数年、ヒット作がちらほら登場しており、韓ドラファンなら押さえておきたいサービス。独占配信作も少なくなく、華やかなラインナップが利用者を楽しませています。
観ようと思っていたドラマが、Amazon Prime Videoのもので、利用登録したという人もいるのではないでしょうか。
そこで本記事では、Amazon Prime Videoでしか観ることのできない韓国ドラマを、今年ひときわ注目を浴びたものを中心にご紹介。他の動画配信サービスと連携したものも含めて、全6作あります。
本国ではもちろん、日本でも話題になったものが勢揃い。
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離婚保険 (tvN)
『離婚保険』は、離婚後の慰謝料や保険を保障する“離婚保険”という斬新な題材をテーマにして話題を呼んだイ・ドンウク主演作。主人公らが“離婚保険”を開発する過程と、彼ら彼女らの愛や仕事について描いたロマンチックコメディーです。
離婚を人生最大のリスクととらえて繰り広げられるストーリーで、保険会社を舞台に各キャラクターの人生観や価値観が交錯する様子が面白い1作。適度にコメディー要素が盛り込まれ、重たくなりすぎず観やすいのもうれしいポイントです。
わたしの完璧な秘書 (SBS)
『わたしの完璧な秘書』は、2025年のロマンスドラマを代表すると言っても過言ではないほどの人気を誇ったハン・ジミン&イ・ジュニョク主演のオフィスロマンス。展開や演出はラブコメの定石を踏みながらも、韓ドラによくある男女の設定を逆転させて、定番のそれとは一味異なる魅力で視聴者を虜にした作品です。
非常に現実的なストーリーで観る者を物語に没入させたところに、ファンタジーといってもよいほどの胸キュンシーンを放り込んで、このうえないトキメキまでプレゼントしてくれます。
グッドボーイ (JTBC)
『グッドボーイ』は、日本にもファンの多いパク・ボゴムの演技変身が脚光を浴びて、人気を集めた犯罪コメディー。警察に特別採用された各競技の元オリンピックメダリストたちが集結して、犯罪組織と戦うヒーローものを彷彿とさせる一面を持つ作品です。
韓国版アベンジャーズともいえる登場人物らが、それぞれの特技や才能を活かして悪と対峙する展開をはじめ、クスっと笑わずにはいられないコミカルシーンが魅力。また、様々な事情をもつ彼ら彼女らの、成長ストーリーは感動をプレゼントしてくれます。
コンフィデンスマンKR (TV朝鮮)
『コンフィデンスマンKR』は、昨年『私の夫と結婚して』(tvN/2024)を大ヒットへと導き、Amazon Prime Videoを大いに盛り上げたパク・ミニョン主演の犯罪コメディー。日本のドラマ『コンフィデンスマンJP』(フジテレビ系/2018)のリメイク版で、今年10月12日に最終話を迎えたばかりの作品です。
原作の世界観は大切にしながらも、韓ドラが得意とする人間ドラマや過去の叙事を丁寧に描いて日本版とはまた違う魅力で楽しませてくれる1作。一部ドラマファンの間で、ジム・キャリーに劣らないコミック演技と顔の表情を披露したパク・ミニョンに称賛を送ったひともいます。
巫女と彦星 (tvN)
『巫女と彦星』は、ラブコメディーに、オカルト要素やファンタジー、ミステリーまで盛り込まれた青春もの。ストーリー展開が早く、様々なジャンルの魅力をギュッと凝縮して視聴者の関心を刺激します。
見どころはなんと言っても、主人公の男女が繰り広げる恋模様。少女漫画のようなキラキラとした初恋や、韓ドラ定番の三角関係を爽やかに描いて多くの人から好評を得ました。本作をきっかけにさらに人気と知名度を獲得したチュ・ヨンウのロマンス演技と、1人2役も作品の人気を支えたポイントです。
マイ・ユース (JTBC)
『マイ・ユース』は、10月17日に惜しまれつつ最終話を迎えたラブストーリー。FODの独占配信作品ですがAmazon Prime Video会員ならお得に視聴できます。
『太陽の末裔 Love Under The Sun』(KBS/2016)以来約9年ぶりに、ソン・ジュンギが本格ロマンス演技を披露しており、若者の愛や夢、困難と切なさを繊細に描き出して視聴者の共感を誘う1作。
15年ぶりに再会した男女が、互いに過去と向き合いながら今を生きていく姿が印象的で、癒しまでプレゼントしてくれる温かな物語が特徴です。
(ライター/西谷瀬里)