Yahoo! JAPAN

フードロス削減目指す新シリーズ第１弾「キリン 氷結®mottainai 浜なし（期間限定）」発売

キリンビール株式会社は、RTD（※１）の「キリン 氷結®（以下、氷結®）」ブランドから、新シリーズ「氷結®mottainai」の第１弾として「キリン 氷結®mottainai 浜なし（期間限定）」（350ml缶・500ml缶）を５月７日（火）に新発売することを発表した。

さらに同日から、フードロスの削減や農家支援につながる「氷結®mottainaiプロジェクト」を発足する。

「氷結®」ブランドは、誕生以来“果実のみずみずしいスッキリとしたおいしさ”を提供し続けてきており、果実は「氷結®」ブランドにとって欠かせないものだ。

その一方で、近年では、気候問題・後継者不足・肥料コストの増加など、果実農家が抱える課題はますます多くなっている。

また、消費者のSDGsへの認知は高まっているものの、国内におけるサステナブルな商品の購入経験は“身近でない”ことを理由に、低いことがわかっている（※２）。

この現状から、一人ひとりがSDGsを自分事として行動していくためには、企業の取り組みが重要だとキリンは考え、「定番」「親しみやすい」などの“身近な”イメージを持たれている「氷結®」ブランドで、果実農家支援の取り組みを開始することとなった。

※１ Ready to Drinkの略。栓を開けてそのまま飲めるアルコール飲料のこと。
※２ 出典：「新たな価値を目指して サステナビリティに関する消費者調査2022」（PwC Japanグループ）

果実のフードロス削減および農家支援につながる「氷結®mottainaiプロジェクト」

今回の新シリーズ「氷結®mottainai」の発売に合わせてスタートするのが、果実のフードロス削減および農家支援につながる「氷結®mottainaiプロジェクト」。

規格の問題で廃棄される果実を「モッタイナイ果実」と位置付け、商品に使用することでフードロスを削減する。

同時に、購入してもらうことで誰でも気軽に社会貢献できる仕組みを提案。商品の売り上げ１本につき１円を生産者へ寄付するとともに、今後は、さまざまな地域特産の果実を使用することで、継続的に日本全国の果実農家の支援に取り組んでいく。

また、若年層との親和性が高い（※３）RTDにおいて、“おいしさ”と“社会貢献”を両立した新商品を発売することで、若年層を中心に共感の輪を広げ、さらなる市場拡大にも貢献していくとしている。

同シリーズ第１弾となる「キリン 氷結®mottainai 浜なし（期間限定）」は、横浜のブランド梨である「浜なし」の「モッタイナイ果実」を使用。みずみずしく甘みのある「浜なし」ならではのおいしさが感じられながら、スッキリとした爽やかな味わいが特長だ。同商品により「浜なし」約22000個分のロス削減が目標となっている。

「氷結®」は「スッキリしたおいしさで、すべてのお客様の今日を明るく爽快にする」ことを目指すブランド。「氷結®無糖」シリーズに加えて、新たに「氷結®mottainai」シリーズを展開することによって、健康や環境にも配慮した多様な価値を創造し、RTD市場のさらなる活性化を目指すとしている。

※３ 同社調べ

「キリン 氷結®mottainai 浜なし（期間限定）」

中味について

・おいしいのに規格外という理由で廃棄される予定であった「浜なし」を使用。
・横浜のブランド梨である「浜なし」は、木の上で完熟させるのが特長で、果汁豊富かつ、甘くみずみずしいおいしさがある。
・「浜なし」のはじけるようなみずみずしい果実感が感じられ、軽やかな炭酸感とスッキリとした後味で、チューハイならではの爽やかさが楽しめる。

パッケージについて

・「氷結®mottainai」のロゴと、「氷結®」を象徴するダイヤカットの果実のイラストで、「今までにない新しさ」「社会にやさしいイメージ」を表現した。
・今回の取り組みの説明文と、特設サイト（※４）へアクセスしてもらえる二次元コードを、裏面に配することで、当社の取り組み姿勢を伝えていく。

※４「氷結®mottainai プロジェクト」の詳細や商品情報、関係者のコメントなどを記載。

商品名：「キリン 氷結®mottainai 浜なし（期間限定）」
発売日：2024年５月７日（火）
発売地域：全国
容量・容器：350ml・缶、500ml・缶
価格：オープン価格
アルコール分：５％
純アルコール量：350ml缶：14g、500ml缶：20g
製造工場：キリンビール仙台工場、取手工場、名古屋工場、岡山工場（予定）

お問い合わせ先／キリンホールディングス株式会社
https://www.kirinholdings.com/jp/