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鮎(アユ)友釣りオススメ河川ガイド2024:黒川【栃木】アクセス良好の穴場

TSURINEWS

黒川の様子(提供:週刊つりニュース関東版APC・谷知典)

栃木県鹿沼市を流れる黒川は、利根川水系の思川の支流。市街地を流れる川にしては、水の透明度がとても高くきれいな川。私はシーズン中に2回程度しか行かないが、以前より好不調の波がなくなった。一昨年も昨年も絶好調だった。

隠れた穴場の黒川

昨年は、利根川水系の各河川が軒並み好調だった。この黒川も解禁初期から束釣りを達成した人が出るほどの好調ぶり。

市街地を流れている(提供:週刊つりニュース関東版APC・谷知典)

交通のアクセスもよく市街地を流れる河川で便利なのだが、混雑して入る場所がないということはなく、意外と空いていて隠れた穴場的河川なのかもしれない。近くにアユ釣りができる河川がたくさんあることも、あまり混雑しない要因なのかもしれない。2024シーズンは有名なアユ釣りサイトの大会も開催される予定で、近年脚光を浴びている注目度の高い河川だということは間違いない。

市街地ながら水はきれい

メインポイントは、河川公園にあたる場所の福田屋デパート裏の上下流。そのほか、支流の行川も常連が毎日通う穴場との話。ただし、市街地を流れる河川なので車の駐車場所などは指定されているうえ開放時間が18時までの場所もあるので注意してほしい。

年券は1万2000円で日釣り券は2500円と今年の釣り場マップに書いてある。多くの漁協が値上げしたなかで、黒川は据え置きになっているようだ。解禁日は6月2日(日)で、上流の小来川地区は解禁日が別設定で6月22日(土)となっている。

好不調の波が少ない(提供:週刊つりニュース関東版APC・谷知典)

隠れた穴場の黒川に釣行することも、選択肢の1つしてみては。思わぬ好釣果に恵まれてビックリすることがあるかも知れない。黒川の本流にあたる思川は、昨年はかなりよくて後半まで釣り人が絶えずいたとのこと。SNSやネットなどであまり情報が出ないこれらの河川は、常にチエックしておいたほうがいい。

<週刊つりニュース関東版APC・谷知典/TSURINEWS編>

この記事は『週刊つりニュース関東版』2024年5月31日号に掲載された記事を再編集したものになります。

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