【キッザニア甲子園】「ええやん!」に感動 全力満喫ママのワンオペ9職種制覇&東京比較レポ
5歳の息子とワンオペでキッザニア甲子園へ遠征! 東京にはない限定パビリオンを含む9職種を制覇したママの攻略法を公開します。効率的な回り方や関西ならではの魅力など、事前の徹底準備から当日のタイムスケジュールまで詳しくレポートします。
【▶画像】入場無料! 体験コーナーや工場見学も充実「造幣さいたま博物館」子育てを全力で楽しみたいエニママライターの紫木かなえです。今回は神奈川県から、5歳半の息子と「キッザニア甲子園」に遠征してきました。「キッザニア東京」ではできない体験や、ワンオペでの訪問についてご紹介します。
以前、「キッザニア東京」全力満喫ママの「緻密すぎる攻略法」という記事で、当時4歳半だった息子と「キッザニア東京」のパビリオンを10ヵ所制覇した体験をご紹介しました。
前回の訪問から1年、自分で準備のハードルを上げてしまい、なかなか再訪問ができずにいた我が家。そんな折、たまたま関西旅行を計画することになり、「せっかくならキッザニア甲子園にも行ってみよう」と、5歳半になった息子と訪問することになりました。
1日目は「大阪・関西万博」で2万歩、2日目は「ユニバーサル・スタジオジャパン」で2万歩。その後夫は帰京し、ワンオペで迎えた3日目。疲労も溜まったなかでのキッザニア甲子園デビューとなりました。
キッザニア甲子園の営業時間は? 開園前の待機列攻略法
キッザニア甲子園は兵庫県西宮市の「ららぽーと甲子園」内にあります。また、「キッザニア東京」と同様に入場時間は2部制に分かれています。
今回は第1部(9時〜15時)に参加しました。「キッザニア東京」での経験を活かし、開園前から並ぶ作戦で臨みます。
偶然にも「キッザニア東京」と同じくNo.10の番号札。近くのスーパーで買った関西ならではのベーカリーのパンを、並びながら朝食に食べました。
結論からいうと、今回の甲子園では9つのパビリオンをまわりました。「キッザニア東京」では、職業体験ではない「SDGsセンター」や銀行口座開設を含めて10パビリオンをまわったのですが、今回の「キッザニア甲子園」では9パビリオンすべてが職業体験。より一層充実した時間を過ごすことができました。
準備したことは、前回と大きく変わりません。息子と動画を見ながら行きたいパビリオンの順位を決め、マップ上でシミュレーションをしておきました。
【当日のタイムスケジュール】ワンオペで9つの職業体験を制覇!
ここからは当日のタイムラインを紹介します。訪問したのは2025年9月の平日。新学期が始まったばかりのためか、混雑はしていませんでした。
〈当日のタイムライン〉
7:10 宿泊先を出発
7:40 甲子園駅に到着し、タクシーでキッザニア甲子園へ
7:50 キッザニア甲子園に到着しNo.10のカードをもらい1階で列に並ぶ
8:30 受け付け開始でエスカレーターで2階へ
8:37 入場
8:39 寿司職人体験に並ぶ
9:00 ①寿司職人
9:40 ②ペンキ塗り
10:15 ③獣医
10:45 作った寿司を食べる
11:00 ④ ショコラティエ
11:50 ⑤ ハンドクリーム作り
12:40 ⑥ 動画制作
13:30 ⑦ 作業員
14:00 ⑧ 新生児室看護師
14:40 ⑨ 街時計
15:10 写真を購入し退館
実際のジョブスケジュールカード。今回はほぼ無休憩でフル稼働!
関西ならでは! キッザニア甲子園限定の人気パビリオン3選
事前の調査で、「キッザニア東京」にはないパビリオンが甲子園にはあると知り、今回はそれらを中心に回ることにしました。
すし屋(和食さと)
家なら「手にメッチャついてるじゃん」と言ってしまいそうになる姿も、ガラス越しなので微笑んで見守れます。
まず訪れたのは「和食さと」の「すし屋」です。人気のパビリオンのひとつということで、最初の体験に選びました。
ここでは寿司職人として、巻き寿司を作ります。竹製の巻きすを使い、海苔・酢飯・具材を乗せて巻き、ガリも添えて完成です。息子は普段、寿司屋では玉子しか食べないのですが、ここでカンピョウを知り、この日以降食べられるレパートリーが増えました。
チョコレート工房(グリコ)
「みの虫を作りました」とプレゼンをしている息子(作品は一番左)。人前で堂々とお話をしている姿を見るだけで成長を感じ、母は泣きそうになりました。
「すし屋」と同様に人気ですぐ埋まってしまうパビリオンが「グリコ」の「チョコレート工房」です。ショコラティエとして、カカオ豆からチョコレートになるまでの工程を学び、チョコレートを使ってテーマに沿った作品を作ります。
この日のテーマは秋。最後に全員ひとりずつ作品を発表します。薄いチョコレートを落ち葉に見立てたり、運動会の様子を表したり、個性あふれる作品が作られていました。
ペインティング ウォール(アサヒペン)
端から丁寧に塗る隣の子とは対照的に、真ん中から大胆に塗る息子。こういうところでも性格が見られて興味深いです。
息子が一番楽しかったという「アサヒペン」の「ペインティングウォール」。ペンキ屋さんとして本物のローラーを使って壁にペンキを塗る体験ができます。
赤と青を混ぜて紫色のペンキを作ったり、作業着にもペンキを飛ばして大胆に全身で塗ったり、普段できない体験に夢中になっていました。
「ええやん!」が飛び交うキッザニア甲子園の心地よさ
一番最後の仕事として入れやすい「街時計」を今回の甲子園でも最後に選択。同じ仕事でも制服や振り付けが異なるため、新鮮です。
同じキッザニアでも、東京と甲子園では違う点があり、新たな発見がありました。地元の企業が協賛となりパビリオンを出展しているという点もそのひとつ。息子がもう少し成長したら、「関西テレビ」や「任天堂」といったパビリオンも経験させてみたいです。
印象的だったのは、スタッフさんも周りの子どもたちも保護者も会話量が多かったこと。息子は関西弁で周りの子に話しかけられて、最初はやや戸惑っていましたが、帰るころには「ええやん」と自然に発していました。子どもの環境適応能力の高さには驚かされます。
周りの保護者の方々も気さくで、「また一緒ですね~」「こっちからのほうがよう見えるで」などと声をかけてくださり、和やかな雰囲気に包まれました。関西文化特有のノリの良さが、「キッザニア甲子園」の楽しさをさらに引き立てている気がしました。
そして何より嬉しかったのは、時期的な影響もあるかもしれませんが、比較的空いていたことです。人気のパビリオンでも効率よく回ることができました。施設全体も東京より少しコンパクトで、子どもの足でも移動しやすい距離感だったと思います。
ワンオペ遠征大成功! キッザニア甲子園ならではの魅力まとめ
朝は時間勝負だったのでタクシーを利用しましたが、帰りは最寄りの甲子園駅まで10分ほど歩きました。甲子園球場や、虎にあふれた街並みを楽しめるのも遠征の醍醐味です。
関西旅行の締めくくりとして訪れた「キッザニア甲子園」は、東京での体験とはまた違った魅力がたくさんありました。息子も「めっちゃ楽しかった」と満面の笑み。旅行先で仕事体験をさせることに最初は迷いがありましたが、訪問してよかったと思いました。
甲子園ならではのパビリオンを体験できたことはもちろん、関西の温かい雰囲気の中で過ごせたことが何より印象に残っています。
今回の訪問で、同じ「キッザニア」でも、施設ごとに新しい体験が待っていることがわかりました。すっかり魅了された私は、まだ行ったことのない「キッザニア福岡」や、海外の「キッザニア」の下調べを開始しました。
もし訪れることがあればまたレポートしたいと思います。
※内容は取材当時の情報です。最新の情報については、施設の公式サイトをご確認ください。
※記事内写真はすべて撮影:紫木かなえ