好決算だったTOKYO BASEだが株価は15.27%もの下落
「ステュディオス(STUDIOUS)」、「ユナイテッドトーキョー(UNITED TOKYO)」などのブランドを手掛けるTOKYO BASEの株価が2日続落している。3月14日の終値が340円だったTOKYO BASEの株価は、2025年1月期の通期決算を発表した17日に1.8%下落し、さらに18日の終値が283円となり15.27%下落した。
TOKYO BASEの2025年1月期の通期決算は、売上高は202億700万円(前年比1.1%増)、営業利益は14億7200万円(同67.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は7億7600万円(同131.6%増)と増収増益だったものの、株価は大幅に下落している。
TOKYO BASEの2026年1月期の連結業績予想は、売上高は225億円(前年比11.3%増)、営業利益は16億5000万円(同12.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は9億円(同15.8%増)と2桁での増収増益を見込むものの、前期業績の下振れ着地をマイナス視したと見られ、株価に影響した。