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「コロナ禍を鉄道の如く突き進め」新潟市秋葉区で音楽イベント「にいつ鉄道音楽祭~鉄おん~」が開催

にいがた経済新聞

イベントポスター

にいつ鉄道音楽祭実行委員会は3日、にいつ0番線広場(新潟市秋葉区)で音楽イベント「にいつ鉄道音楽祭~鉄おん~」を開催した。当日は、約1、500人の観客が集まり、舞台に上がったアーティストに大きな歓声が上がった。

10時3分に発車する「SLばんえつ物語」に合わせて、新津第一中学校吹奏楽部の生徒が「銀河鉄道999」を演奏し、イベントが始まった。会場には地元の観光協会や商店街も多数協力し、地元グルメや駅弁などが販売され、航空自衛隊の装備の展示がされるなど、バラエティに富んだ催しが行われた。

ステージ上には地元の学生が奏でる吹奏楽やダンス、秋葉区出身の人気アーティスト「Your Friends」や人気アイドルグループの「NGT48」などが登壇し、パフォーマンスを披露した。朝から始まったイベントは終始盛り上がり、スタッフには新潟薬科大学の生徒がボランティアスタッフとして参加していた。

会場内はコロナウイルス対策が施されており、マスクの着用は徹底して行われ、炎天下での開催ということもあり、壇上に上がったアーティストが観客に喉を潤すように促していた。

今回のイベントは、昔から鉄道の街と称される新津での開催であり、コロナウイルスの感染拡大にともない、大きなイベントができなかったことから、実行委員会は、本来、音楽イベントにとって適さない汽車の大きな音をあえて取り入れ、鉄道の街と音楽のコラボという形で開催した挑戦的なイベントとなっている。各アーティストには、国鉄や鉄道に関するような文言、もしくはタイトルの曲を1曲は入れて欲しいと頼み、パフォーマンスが披露された。

実行委員会の土屋正也(まさなり)実行委員長は、「イベントが数年できなかったから、(今回のイベントは)コロナ禍を鉄道の如く突き進めというテーマで行うことにした。コロナ禍の閉塞感を打破していこうと考えた。鉄道の街で鉄道の車両の音を聴きながら、音楽を聴くというような感じで企画した」と語り、さらに今後の展開などを聞くと「今回はあえてポスターにも第1回ということは書かなかったが、今後やれるのであれば来年以降も第2回としてやっていこうかと思っている」と答えた。

イベントは、実行委員会が想定していた来場者数を遥かに超えて、約1、500人という多数の参加者が集まった。会場に集まった参加者は年齢・性別を問わず、あらゆる世代の参加者で溢れていた。コロナ禍で痛手を被った音楽イベントは、新津の商店街の協力で大きな1歩を進んだことと思う。

(撮影・文章 児玉賢太)

「鉄おん」イベントポスター

イベント会場の様子

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