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【GWキシャメシ・引力ハンパない町中華特集#2】新潟最古の町中華「保盛軒」!このセットは最強だと思う

にいがた経済新聞

過去にキシャメシで話題になった「町中華」の記事をゴールデンウィークに再掲載。にいけい編集部スタッフが「定期的に通ってしまう」「ハマりまくった」という店を紹介。見たら脊髄反射で食べたくなる、珠玉の町中華を厳選しておおくりします。

初回掲載:2024年8月20日

今日は取材が立て続けに入っていて、まともな昼飯をとれなかった。

腹ペコなキシャが夕飯に選んだのが、新潟市西区のときめきエリアにある「古町 保盛軒」である。西区にありながら「古町」と銘を打つのは、同店が元々古町で開業し、現在の場所へと移転をしてきたからだ。

なんと創業は昭和2年。新潟で初めてラーメンと中国料理を提供した中華専門店だとか。そしてキシャもこちらに通ってもう何年になるだろうか。マイベスト中華と言っても過言ではない。そのぐらい、好きな店である。

本格的で洗練された中華料理にも関わらず、1000円前後の手頃なランチやお得なセットメニューがあるのが嬉しいポイント。

特に、セットメニューは、ディナータイムにもオーダーできるのがいい。だからこそ、時折仕事おわりにふらりと一人で立ち寄りたくなるのだ。

キシャがいつも頼むのはこちら。少なめマーボー飯、少なめラーメン、杏仁豆腐、漬物がセットになった「Bセット(1,230円)」だ。

実はメニューに書いていない裏ワザをここで披露したい……マーボー飯を「最強マーボー飯」に変更できるのだ!(追加料金あり)

最強マーボー飯とは、同店の看板メニューの一つであり、コアなファンが多い一品。どこが最強なのかって?

写真からお分かりいただけるであろうか、この花椒の量を!!

口の中でジャリっとその存在感をあらわにするぐらい、大量に降りかかった花椒。長ネギ、ひき肉、豆腐に、自家製のジャンを合わせて。一口頬張ると、旨みと辛味がドドドドドと押し寄せてくる!!

まさにシビれる旨さとはこのことを言う。

そして、このシンプルなラーメンもただものではない。スープのベースには、老鶏と香味野菜を使い、丁寧にだしを取っている。濃厚で奥深い旨みがが感じられる一杯だ。

そして追加で餃子も頼み、お腹も心も満たされて帰路についた。

何度訪れても、何度食べても「やっぱりこの味は最高だ」と納得する。巷に溢れる中華料理だが、老舗店が老舗である理由は、ここでしか味わえないおいしさがあり、世代を超えても変わらないものがあるからだろう。

そのためにこだわりを持ち、妥協をせず、日々研鑽を積む。「保盛軒」という唯一無二の町中華は、これからも多くの人々の舌を唸らせるのだろう。

<古町 保盛軒>
新潟県新潟市西区ときめき西1-12-12
TEL/025-379-1010
営業時間/ランチ11:30~14:00(L.O.13:50)
ディナー17:00~20:30(L.O.20:20)
定休日/毎週水曜日・毎月第3木曜日

<グーグルマップより>

【キシャメシ】は、にいがた経済新聞編集部のメンバーが、日々の取材活動の合間にいただく昼ご飯を日替わりで、真正面から他意を入れず、何モノにもとらわれず、お仕着せのグルメリポートに背を向け綴った、キシャの日常モノローグ。さて明日の担当キシャはどこで何を食べるのか、お楽しみに。

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