フレイル予防担い手研修 メガロス職員が講師に
神奈川区内で健康維持・介護予防のために活動している人などを対象にした「担い手向けちょい足し研修」の初回が5月16日にフィットネスクラブのメガロス神奈川=入江=で開かれた。
同店のスタッフらが講師となり、3回に分けて行われるもの。地域で担い手として活動する人など16人が申し込んだ。
この日は同店の金井靖幸支配人が講師となり、フレイル予防に必要な運動・口腔・社会参加・栄養の4つの柱の紹介や、運動プログラム「ハマトレ」などを実践。「担い手」の目線として、「カウントをしっかり声に出しながら」など参加者に伝えるポイントをアドバイスした。
区内で「歌うチャーミング体操」の講座を主宰している山崎修一さんは「普段使わない筋肉を動かす大切さなどを学べました」と感想を話した。
横浜市とメガロスの運営会社は昨年協定を締結し、子ども・子育て世代への運動機会の創出や、高齢者への健康づくり、介護予防・フレイル予防の普及啓発などを実施している。