Yahoo! JAPAN

籐かごに生け花 初コラボ 互いの魅力引き出し〈川崎市麻生区〉

タウンニュース

豪華な作品に笑顔を見せる来場者

麻生いけばな協会に所属する「花道紫雲華(しうんげ)」(長澤紫順代表)と「籐(とう)工芸ふきのとう」(上戸すみ子代表)が初めてコラボした作品展「春の花とかご」が1月26日から28日まで、麻生市民館市民ギャラリーで開催された。

2団体の活動に通う生徒がいたことをきっかけに、昨年7月から始動した同企画。「ふきのとう」の生徒が編んだかごに、「紫雲華」の生徒が花を生けた、コラボ作品が披露された。

初日の26日には多くの来場者が訪れ、会員らの説明に耳を傾けながら、華やかな作品に見入った。

長澤代表は「かごは陶器と違って柔らかく安定感がないため、剣山に刺しづらい。力加減が難しかったが何回も練習した」と振り返る。上戸代表は「籐のかごに合うように花材を選び生けてくれて最高の気分。また機会があれば」と期待を寄せた。

【関連記事】

おすすめの記事