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【京都国立博物館】京都ゆかりの俳人・与謝蕪村特集展示☆新発見!蕪村の「奥の細道図巻」

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【京都国立博物館】京都ゆかりの俳人・与謝蕪村特集展示☆新発見!蕪村の「奥の細道図巻」

汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山区、京都国立博物館で現在開催中の展覧会。京都ゆかりの俳人・与謝蕪村の作品展。

京都ゆかりの俳人・与謝蕪村の特集展示

東山区、東山七条にある京都国立博物館。1897年(明治30年)に開館し、平安時代から江戸時代にかけての京都の文化財を収集・保管・展示する文化施設。歴史的にも貴重な絵画や工芸品など、数々の名品を多彩な切り口で展示し、個人的に多くの刺激を受ける施設でもあります。

そんな博物館で、今開催中の特集展示。新発見!蕪村の「奥の細道図巻」。

最近個人的に俳句にハマっていて、歴史的に有名な俳人の俳句も勉強したいな、と思っていたこともあり、興味津々でやってきました。

予備知識として、俳人・与謝蕪村は享保元年(1716年)に大阪で生まれ、20代には関東へ渡り、俳句づくりにいそしむ。特に俳人松尾芭蕉を敬愛し、その行脚生活に憧れ芭蕉の足跡を辿り、修行僧を装い東北地方を周遊し、絵を宿代の代わりに置いて旅をするような修行時代を過ごしました。

その後、40代には京都・宮津に滞在し、京都に定住。その後、結婚し娘を授かり、途中単身讃岐に赴き多くの作品を残し、また京都に戻り島原の角屋で俳句を教え、以降京都で生涯を過ごしました。

京都国立博物館は展覧会鑑賞目的で内覧するのはもちろんなんですが、建造物を見学するにも面白い場所。

現在展覧会で主に使用されている平成知新館は、ニューヨーク近代美術館 新館、東京国立博物館 法隆寺宝物館、豊田市美術館などを手がけた世界的建築家・谷口吉生氏設計の21世紀の建物。

片や、京博のシンボルと言うべき煉瓦造りの洋風建築・明治古都館と表門(西門)は1897年(明治30年)5月1日に「帝国京都博物館」として開館した重要文化財指定の建物。

そんな時代の相反する建物が同じ敷地内に同居する、ちょっと面白い博物館でもあります。

今回の特集展覧会は通常の常設展示の一部に組み込まれています。中はもちろん撮影禁止。

今回の展覧会では、松尾芭蕉の代表作・俳諧紀行『おくのほそ道』を主題とした作品を数多く蕪村は制作し、その中でも『おくのほそ道』の全文を書写し、関連する絵を添えた作品。これまで4件の現存が知られていましたが、このたび新たに5件目となる作品が発見され、それが展示されているとのこと。諸本中もっとも早い時期に制作された作品で重要作と位置付けられます。そして今年は『おくのほそ道』が刊行されてから320年となる節目の年。それに合わせてに発見された蕪村の図巻を、関連する当館所蔵品とともに初公開。

展示数としては数少ないものとなりますが、私自身これから蕪村の作品に触れてみようと思っていたところの本展覧会。蕪村作の俳句はもちろんですが、絵画とちゃんと向き合うのはこれが初めて。で、率直な感想として、蕪村の絵ってなんともほのぼの系で味わい深い画を書く人なんだぁと。マンガのようでもあり、慈愛にも満ちた作風というか。なので、俳人的側面はもちろんのこと、画家としての蕪村にも興味が俄然湧きました(笑)

今年はそんな節目の年ということもあるのか、京都以外の場所でも蕪村にまつわる展覧会を開催予定みたいです。この機会に俳人、画家・与謝蕪村を深掘りしてみてはいかがですか?

詳細情報

名称:新発見!蕪村の「奥の細道図巻」
会場:京都国立博物館 平成知新館1F-2(京都市東山区茶屋町527)
会期:2022年6月14日(火) ~ 7月18日(月・祝)
開館時間:午前9時30分~午後5時まで(入館は午後4時30分まで)
     ※金曜日と土曜日の夜間開館は中止
休館日:毎週月曜日
観覧料:一般700円 大学生(学生証提示)350円 
公式サイト:https://www.kyohaku.go.jp/jp/exhibitions/feature/b/buson_2022/

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