尼崎から世界の舞台へ!百合学院中学校チアダンス部が日本代表として世界大会へ初挑戦 尼崎市
伝統あるカトリック系女子総合学園『百合学院』(尼崎市)の中学校チアダンス部『Lilies(リリーズ)』が、4月にアメリカ・オーランドで開催される「2026 ICU 世界ジュニアチアリーディング選手権大会」に日本代表として出場します。
同大会は、学校単位ではなく「チームジャパン」として出場する国際大会で、2025年12月に行われた日本代表選考会を経て、『Lilies(リリーズ)』がYouth Pom部門の代表に決定。メンバーに選ばれた19名の部員が、創部以来初の快挙である“世界の舞台”へ挑みます。
2012年に創部された『Lilies(リリーズ)』は、現在、中学校・高等学校合わせて56名の部員が在籍。
全国大会優勝を掲げ、さまざまな競技大会に出場しながら、尼崎市の「成人の集い」など、地元の式典やイベントでもパフォーマンスを披露するなど、地域に元気を届ける存在として親しまれています。
全国レベルの高いパフォーマンスを支えるのは、生徒たちの“思い”を尊重し、一人ひとりの“自主性”を育む指導方針。
創部以来、顧問を務める大平麻美先生は、「どんなチームになって、どんな演技をしたいのか、そのために必要な練習はなんなのか、高校生たちを中心に、生徒たちに話し合わせるようにしています」と話します。
“中学生と高校生が一緒に活動できる”、一貫校ならではの環境も、生徒たちの自立心を養うのに一役買っていると大平先生。
「中学生たちにとって高校生の先輩は、“お姉ちゃん”のような憧れの存在。高校生たちは、自分の経験を後輩に伝え、指導することで自信を深め、中学生はそんな先輩の背中を見て多くを学びます。そうした温かな師弟関係を構築できることが、中高一貫校である本校の強みだと感じています」と教えてくれました。
世界大会まで、残り2か月。厳しい練習にも笑顔で取り組む部員たちに今の心境を尋ねると、「日本を代表することに緊張はしますが、これまでやってきたことを出し切れるように頑張りたい」「本番までにチームの実力をもっともっと高めて、自信を持ってアメリカに行きたい!」「応援してくれる人に感謝し、夢の舞台を精一杯楽しみたいです」 と、力強い言葉が。
取材の最後には、「自分たちの一番の目標だった世界大会の景色を、しっかり目に焼き付けたい」「どのチームよりも輝いて、会場を圧倒します!」「仲間と最高のパフォーマンスをして、金メダルを獲って帰ってきます!」と、元気いっぱいに抱負を語ってくれました。
◆世界への挑戦を支える、支援の輪
今回の大会出場を受け、チアダンスの魅力や、『Lilies(リリーズ)』の挑戦を、地域の人に広く知ってもらいたいという思いから、遠征費支援のクラウドファンディングが2月28日までチアダンス部保護者会によって実施されています。
詳細は、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE」をご確認ください。