Yahoo! JAPAN

ヒラメ狙い泳がせ釣りでの珍事は【バラした魚が再ヒットした後に再度バラし】

TSURINEWS

石川丸でキャッチしたヒラメ(提供:週刊つりニュース中部版・牧田)

石川丸の船長が2023年12月下旬ごろに愛知県の大山沖で遭遇した、ぶっ飛びエピソードを伺った。

石川丸の「ぶっ飛びエピソード」

例年、冬になると肉厚で美味しい寒ビラメや、脂の乗った青物を狙うアングラーに人気の「活きイワシの泳がせ釣り」釣行時のできごと。その日は比較的穏やかな上、ヒラメの反応も良好。船上でもコンスタントに釣れ上がり、船長はいつでもランディングできるようみんなの様子を伺っていた。

(提供:週刊つりニュース中部版 牧田)

すると、一人のお客さんが海底でヒットさせて巻き上げているのに気づき、隣にスタンバイ。浮き上がってきたヒラメはなかなかの良型だ。してやったり顔のお客さん。

第八石川丸ヒデトシ船長(提供:週刊つりニュース中部版 牧田)

フックオフしたヒラメに……?

さぁランディング。と船長はネットを差し込み船べりまで寄せてようとし始めた時、ネット目前でまさかのフックオフ……ヒラメも突然のできごとに状況を把握できないのか、茫然としばらく漂っている。慌てて腕を伸ばしてみたがあとちょっとが届かない。

ヒラメポイントを知り尽くし80cm大座布団も登場する(提供:週刊つりニュース中部版 牧田)

そのうちフラフラと方向転換し船からゆっくり離れていくヒラメを諦めて見送ろうとしているお客さんに、船長が「外れちゃった仕掛けそのまま近くに落としてみたら?」と促し、既に息絶えたイワシと共に仕掛けを放り込んだ。

まさかの2連続バラシ

すると逃げようとしていたヒラメがくるりと、まさかのUターン。ひらひら~と戻ってきてパクッ!再びエサを咥えて引き込もうとした瞬間、条件反射的にアワセを入れてしまうお客さん。案の定スッポ抜け、またもや目前で、今度こそ本当にさようなら。

愛知県伊良湖、大山、師崎沖は魚種も豊富(提供:週刊つりニュース中部版 牧田)

これには2人して「へたくそ……」お客さんともども大笑い。長年ヒラメを狙ってきた船長も、さすがにバラしたヒラメが戻ってきてエサを食い直した奇行に「うっそ!?」とぶっ飛んだ!そう。

しかも同じ魚を2度もバラしてしまうとは……と思い出し笑いを堪えながら話してくれた。

<週刊つりニュース中部版牧田/TSURINEWS編>

 

石川丸

石川丸(いしかわまる)  >

大型船3隻体制で、四季折々の人気の釣り物が楽しめます。春はアジやメバル、マダイ、夏はイサキやキス、タコ、タチウオ、秋はマダイやカワハギ、冬はフグやヒラメ、青物など中小物から大物までお任せください。ビギナーからベテランまで幅広いお客様に愛される船宿です。

【関連記事】

おすすめの記事

新着記事

  1. 秋元真夏、可憐に投球! 楽天ゴールデンイーグルスvs千葉ロッテ始球式登場

    Pop’n’Roll
  2. 静岡といえば「さわやか」の印象が強いけど「ホロタチェーン」の存在も覚えておいてほしい / 地元民から愛される超ローカルな味

    ロケットニュース24
  3. <義母、鬼ヨメがしんどい……>同居10年目。寝たきりは不安!本格的に介護がはじまる前に【まんが】

    ママスタセレクト
  4. どれだけ読める? 兵庫県の難読地名に挑戦

    anna(アンナ)
  5. 神戸ポートタワーに回転床カフェ&バー誕生!座ったまま楽しむ景色と軽食

    PrettyOnline
  6. 神戸・三宮の海沿いフードホールで、日帰りBBQとビアガーデンを満喫しよう!

    anna(アンナ)
  7. 東京公演のSPゲストに『遊助』が決定!!全5都市のZeppにて開催される【lecca LIVE TOUR 2024 LIBERTY ERA】

    WWSチャンネル
  8. ティーボール 市内外チームが熱戦 厚木RCクラブ会長杯〈厚木市・愛川町・清川村〉

    タウンニュース
  9. 川崎河川漁業協同組合 アユ1万匹放流 親子らでにぎわい〈川崎市中原区〉

    タウンニュース
  10. 宮永岳彦記念美術館 多種多様な作品を楽しむ 「渋谷個展」 5月6日まで〈秦野市〉

    タウンニュース